イタリア料理

レッコの町で作られるフォカッチャ フォカッチャ ディ レッコ(Focaccia di Lecco)

レッコは、ジェノバ県にある、人口1万人程の町で、ジェノバの町から20km程離れた所にあります。フォカッチャ ディ レッコ(レッコのフォカッチャ)は、地元の人たちが、模造品や劣った製品から、その味を守るために、商品を登録し、法律でレッコ、その他に隣接する三つの町でしか、フォカッチャ ディ レッコの名を名乗れなくなりました。そのほかの場所で作られる場合は、同様に作られたものでも、チーズのフォカッチャと呼ばれます。
フォカッチャ ディ レッコは、小麦粉、オリーブオイル、塩、水を練って作った生地を、1㎜程に薄くのばし、オリーブオイルを塗った天板にのせ、クルミ大のフレッシュチーズを所々にのせ、その上に薄くのばした生地をのせて、端をくっつけます。表面に所々を摘まんで、小さな穴を開けて、約300度のオーブンで、4分~8分程、表面が黄金色になるまで焼きます。



店の入り口。



フォカッチャの他にもピザがあります。



店内。

オーブンで焼いている、フォカッチャ ディ レッコ


焼きたてのフォカッチャ。直径1メートル程の大きさです。




へらでサクサク切り分けられます。


焼きたてが美味しく、表面はサクサクで、チーズがとろけてとても美味しいフォカッチャです。


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