イタリア料理

ゴルゴンゾーラチーズ(Gorgonzola)

ゴルゴンゾーラチーズは、イタリアのロンバルディア州とピエモンテ州の境界付近で作られている、ブルーチーズです。
このチーズの歴史は古いそうで、ミラノ県のゴルゴンゾーラ町で作られ、その町の名前を付けられたそうです。
ゴルゴンゾーラチーズは、指定された地域の牛乳のみで作られ、約30の生産者が、年間470万個のチーズを生産されているそうです。
牛乳に酵素、アオカビを混ぜて凝固させ、角切りにして、型に入れて成形したのち、塩漬けし、カビが成長しやすいように針で表面に穴を開けて、熟成します。
ゴルゴンゾーラチーズには二つのタイプがあります。





熟成期間が最低で50日のクリーミーでアオカビが少なめのドルチェ(甘い)タイプ。


縦に見える筋が、カビを成長しやすいように針を刺した跡です。


熟成期間が最低80日のピッカンテ 。ドルチェよりも固く、アオカビも満遍なく広がっていて、独特の風味と味が強くなります。

少し味と風味に特徴があって、好き嫌いが分かれる、ゴルゴンゾーラチーズですが、そのまま食べる他にも、色々な料理に使われます。
チーズを小さく切って、温めた牛乳で溶かし、ソースにして、ペンネパスタやニョッキ、リゾットに。ピザのチーズにも使われます。

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