久しぶりの更新。


最近、小川糸さんの「喋々喃々(ちょうちょうなんなん)」を読んだ📖


仕事を再開してから、しばらく本を読む余裕が


なかったけど、久しぶりに。



谷中でアンティーク着物屋👘を営むアラサーの


恋のおはなし。



だけど、それだけじゃなくて


この人の食べ物の描写がうまい!


私はこの人のエッセイも好きで読むけど、


食べ物の描写のうまい作家は


書くものも逸品!


これが、私の持論。



題名の喋々喃々は、

「男女が近づいて話をするさま」という意味。


そんな色っぽい状況は残念ながらご無沙汰ですが、

久しぶりに小説を読んで心が満たせれた気持ちになった。



私は、今まで好きだったこころの世界や


いわゆる「スピリチュアル」の世界から


一線を引くことに決めた。



それには様々な理由があるけど、


その1つには、


日常のこころの機微を大切にしたい


そう思うようになったから。




スピリチュアルによくありがちなのが


「誰々に腹が立った」なんて話をしたら、


「それは、過去のイヤな記憶を引きずってるんじゃない?」

「それは、本当の気持ちじゃない。深層心理を探ってみて。」

「前世のカルマから繋がってるのよ」


なんて話を返されることがあるけど



うるせーっ!今腹立って何が悪いっ!


って感じるほうが、よっぽど健全だと確信したからだ。



私も経験あるけど、そんな訳のわからないやつの意見で、

「私が悪いのかもショボーン


と落ち込むくらいなら、


そんな意見、トットとドブに捨てて


すぐさま、湧いてくる気持ちのほうを


大事にしてほしい。



こころのどっかで


スピリチュアルを知った人の中で


本当の私らしさを理解してくれる


友人ができるかもしれない


そう思ってたし、一瞬できたかも


そう錯覚したこともある


しかし


結果的には


「あなたの考え方は心理学なんかじゃない」


そんな寝耳に水の意見を返され


当たり散らされ、無残に終了した



私が私らしく生きるために学び始めた


心理学の世界は


実際は


ふだんの日常と変わらない


競争と比較、顧客満足度に左右される


そんなものが溢れる世界だった


ヘンに心理学をかじったやつほど


相手のこころに寄り添うのではなく


「あーあー、分かる分かる。それ、原因お母さんだよ」


と、病状に寄り添わず、すぐに風邪と判断するようなヤブ医者のようなこともする


イヤなやつもたくさんいる



う。


だったらさー、


日常の世界で勝負しよう


そう思っただけなんだよね。



羨ましいなと思うこともたくさんあるけど、


深く探らないと本質が見えてこないこと


世の中にたくさんあるじゃん



だからこそ


少しでも


私の世界で日常を高めていこう


始められるところから少しずつ


まずは、読書から(^_-)-☆




愛をこめて



NAOCO_YUKI