「みなかみ紀行」の旅の下見に
ようこそ利根沼田へ
11月１７．１８日にみなかみ町で開かれる「若山牧水顕彰全国大会」に
東京から牧水の旅の足跡を求めて見える方方に有意義な旅をと、
まとめ役の方が下見に見えた。
あいにくの雨・・・・
沼田市の舒林寺の牧水の歌碑。徳利の口に手を添えて・・・・・・
湯宿 金田屋さんの牧水の間にて､初版本を手にして感激、「よく保存されてきましたねー」
雨の初越のこみち､残念ながら今日は赤城は見えません。
はつ子さんのお宅にお邪魔して、
T氏が抜粋された牧水の文章で、牧水の旅をたどる。
「ああ、ここにさっきの金田屋さんがでているのねー」
牧水の文章から金田屋さんの部屋が浮かんで見える。
「面白いものだわねー紀行文って」
影像はお借りしました。 １８日は歌会しましょうよと、
句会でお世話になった遊神館で下見の夕食。
お蕎麦は､蕎麦の味のしっかりした、これぞ蕎麦という感じのお蕎麦。
ずっとご休日返上で案内いただいた役場のH氏と別れ、宿泊地の 谷川温泉へ向かう。
ペンションシャロームからの朝の風景
宿は客人が予約してくれたペンションシャローム、朝食の野菜が新鮮だった。
台風が近づいているという知らせに､ゆっくり出来ないのが残念。
ペンションのご主人が､濡れるからと傘を差して車まで送ってくださった。
電車の時間が迫る中、急いで歌碑めぐり。
また、T氏にお世話になります。
谷川を名にこそ負へれこの村に聞こゆるはただ谷川ばかり 牧水
耳をすませば日の光きこゆ・・・と朗読し しばし目を閉じて 光を感じる・・・・
「昔はこちらの道でした」
わがゆくは山の窪なるひとつ路冬日ひかりて氷りたる路 牧水
金盛館の裏。
「ここに川が流れていたのです。」
まだ、散歩を続けたいのですが・・・・台風が迫り､午後は運休になるとか。
上毛高原に急ぐ。
11月にお待ちしていますと、名残惜しくお見送り。
お陰様で､思いがけないよい旅が出来ました。
私も改めてみなかみを旅して発見がありました・・・
歌のことも、いろいろ教えてください。
ご同行くださり有り難うございました。
どうぞ11月の牧水の大会に、おいでください。
宜しければポチッとお願いします。
↓
