初越のこみちにようこそ
11月18日の初越のこみちです。
17日のシンポジウム
新聞でも何度か紹介された
若山牧水の大会のあと、
初越のこみちに立ち寄られた方々から
短歌が届きました。
たくみの里の 深代里子さんの絵入りの短冊に、作者直筆のものあり、
初越のこみちから幸せを繋ごうという思いの集まりのユニットの
協力者の筆によるものあり。
早速、「里山の学校」で、強化加工していただきました。
初越のこみちは、今は冬ごもり
春が来たら、風の掲示板に提げさせていただきます。
風が訪い月光が読む初越のこみちの短歌らは誇らしげなり
浅間神社の牧水歌碑に献酒せし味酒を召せたっぷりと召せ
初越のこみちは祖母の温もりを呼び覚ますよう歌垣ゆれる
利根川にもみじの一葉流れゆく瞽女の三味の音はこぶ秋風
賑わひに紛れぬ太樺細やかにそして華やぐみなかみの宴
牧水に悲しき酒と旅なくば人酔はしむる名歌なからむ
動かざる山の被りし白帽子谷川岳を雲動き行く
実むらさき朝に乱れて月夜野にこぼるるいろと秋を迎ふる
なにやら皆様みなかみの旅を満喫されたご様子。
春のスイセン祭りに、ぜひお出でください。