朝ドラ「なつぞら」から浮かんでくる・・・・・

             ・・・・さまざまな・・・・

 

主人公 なつ を 絵に導いた少年は

馬の絵ばかり描いていた。

 少年が 絵を描き出したきっかけは 愛馬の死

 

私の娘達も 馬の絵ばかり描いていた 

じつは私も 馬に憧れ、時々 描いていた。

 

長女が激しく 動物への興味を表したのは よちよち歩きの頃。

昭和村の牧場で 乳牛を見せていただいた時。

「かあたんモーモー ! かあたんモーモー ! 」

と叫びながら、

何度 抱き戻してきても 牛舎に駆けていってしまった。

 

その娘達が 小学生の頃から 

好んで描き出したのは ペガサス

いや ユニコーンだったとか。

長女の記憶によると

原点は 「ユニコ」だそうだ。

 

長女はときどき 目の鋭い 野獣の絵を描いた。

強いものへの 憧れがあるのか ?

と すると、 と  びっくり

高校の玄関に掛けていただいている馬の絵を思い出した。

 

あの馬の群れ中の 二頭の馬の

黒毛の馬は 雄かもしれないー  ガーン

 

ともあれ、

絵に出会って

彼女の今の人生がある。

私の歌集が在る。

 

そんなことを思いつつ、ドラマをみている。

見応えがあり、

思い内容をもちながら

爽やかさのある 救いのあるドラマと思う。

 

*****************************************************************************

2017年のブログの投稿から、絵と短歌について再度 ・・・・

「なつぞら」をきっかけに思い出したのです・・・・

 

 

        群れの中にはっきりと浮かぶ母子馬 卒業の娘(こ)の二百号の絵

                                     『透明なペガサス』より

                 沼田女子高校の玄関

 

『透明なペガサス』の解説で歌人の米川千嘉子氏は

                      母子馬の歌について

 

                   「たくさんの馬の群れの中でも

                  たしかに相手を見失わない信頼を

                      確信できている母子馬に

                      自身と子どもたちの姿が 

                        重ねられている。」

 

                             と述べられている。

 

             見失わない信頼を確信できている・・・・

             (そうなんだ・・・)と他者によって

             気づかされたことでした。有り難いことでした。

*****************************************************************************                          

     子どもの頃から、反抗期もなくきた娘が

          突然 心を語らなくなった。

          そして 巣立っていった。

          

          五年後

         

          娘の卒業制作の絵の前に

          立ち尽くして 言葉がでない。

          語り尽くせないたくさんの言葉

          胸をいっぱいにして

 

          それが今、簡潔に一首の歌となって、

                そして解説されて、 ここにある。

 

ペガサス ?

麒麟かなあと絵に描いた娘は言う。

原型は馬 ?

 

描いた本人にも

語り尽くせない思い・言葉がある。

 

 

あなたは「なつぞら」に

何を想いますか ?

 

今夜は、ジャガイモに

バターをつけていただきます。

 

 

 

 

 

たくみの里のカンタ君も好きです。

ポチッとお願いします。
生き方ランキング

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ポエムブログ 写真短歌へ
にほんブログ村