朝ドラ「なつぞら」から浮かんでくる・・・・・
・・・・さまざまな・・・・
主人公 なつ を 絵に導いた少年は
馬の絵ばかり描いていた。
少年が 絵を描き出したきっかけは 愛馬の死
私の娘達も 馬の絵ばかり描いていた
じつは私も 馬に憧れ、時々 描いていた。
長女が激しく 動物への興味を表したのは よちよち歩きの頃。
昭和村の牧場で 乳牛を見せていただいた時。
「かあたんモーモー ! かあたんモーモー ! 」
と叫びながら、
何度 抱き戻してきても 牛舎に駆けていってしまった。
その娘達が 小学生の頃から
好んで描き出したのは ペガサス
いや ユニコーンだったとか。
長女の記憶によると
原点は 「ユニコ」だそうだ。
長女はときどき 目の鋭い 野獣の絵を描いた。
強いものへの 憧れがあるのか ?
と すると、 と
高校の玄関に掛けていただいている馬の絵を思い出した。
あの馬の群れ中の 二頭の馬の
黒毛の馬は 雄かもしれないー
ともあれ、
絵に出会って
彼女の今の人生がある。
私の歌集が在る。
そんなことを思いつつ、ドラマをみている。
見応えがあり、
思い内容をもちながら
爽やかさのある 救いのあるドラマと思う。
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2017年のブログの投稿から、絵と短歌について再度 ・・・・
「なつぞら」をきっかけに思い出したのです・・・・
群れの中にはっきりと浮かぶ母子馬 卒業の娘(こ)の二百号の絵
『透明なペガサス』より
沼田女子高校の玄関
『透明なペガサス』の解説で歌人の米川千嘉子氏は
母子馬の歌について
「たくさんの馬の群れの中でも
たしかに相手を見失わない信頼を
確信できている母子馬に
自身と子どもたちの姿が
重ねられている。」
と述べられている。
見失わない信頼を確信できている・・・・
(そうなんだ・・・)と他者によって
気づかされたことでした。有り難いことでした。
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子どもの頃から、反抗期もなくきた娘が
突然 心を語らなくなった。
そして 巣立っていった。
五年後
娘の卒業制作の絵の前に
立ち尽くして 言葉がでない。
語り尽くせないたくさんの言葉で
胸をいっぱいにして
それが今、簡潔に一首の歌となって、
そして解説されて、 ここにある。
ペガサス ?
麒麟かなあと絵に描いた娘は言う。
原型は馬 ?
描いた本人にも
語り尽くせない思い・言葉がある。
あなたは「なつぞら」に
何を想いますか ?
今夜は、ジャガイモに
バターをつけていただきます。
たくみの里のカンタ君も好きです。
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