昨日の新聞の一面のコラムに、前回の投稿記事の大学生の活動について書かれていた。
「・・・食を通じて故郷の魅力を全国に発信しようと
車での移動販売を目指して動き出したのだ。
・・・自分たちに出来ることはないか。真っ直ぐな思いを行動に移した。・・・・
ただ若者も故郷から目をそらしてばかりではない。
…3人に続く若者の出現に期待する。」 とあった。
これは夢の実現ではない。
ここから彼らのチャレンジが始まる。
そう思うと、お腹に力が入る。
一本の電話、タイミング、決断力、
思いと行動で何かが動き出した。
一年前の投稿「思いと行動と」が、アメーバーから送られてきた。
偶然にしては出来すぎている。
あの日、あのこみちに、若者の影はなかった。
先が見えない中で
未来に繋げようとしていた思いと行動。
中学生の声が響いたのは五年も前のこと。
それがほんの二三日の彼らの帰省に
明るい日差しと風が吹き抜けていった。
この長雨のなか
まだ、わくわく感が緒をひいている。
彼らが老人となった時、
ここでの日々を
輝かしく思い出すことをひたすら祈る。