今、遊園地には行けないけれど

       でも、ここは ほんものの

                 冒 険 の 国 

昨年の秋のことでした。

 夢大学の子どもの外遊び研究家、

A君(中学生)たちが、

友達と家族そろって

里山の小道に、外遊びの研究にやってきた。

外遊びの経験があまりないという。

 

「中学生の男の子の遊びかあ、そうだなあ」と、

協力者のBさんが用意してくれていたのは・・・・・

 

な、

なんと・・・・・

 

ほんものの里山の作業 !

 

 

そうだ、集中して、油断するな。

怖いよー

でも、挑戦するぞ。

 

教えるほうは きっと もっと大変だ。

 

そばに立って見ている

お母さんだってきっと怖い。

でも、あたしだってやってみたい。

お兄ちゃんにくっついて

冒険の国に来たのだから。

 

お兄ちゃんたちは、おばあちゃんたちが どけられなかった石を

ほいほいと軽々投げ飛ばしてしまった。

思いっきり投げたってここではしかられない。

お兄ちゃんは怪力だ!

 

人を助けたのだから

正義の味方の

ウルトラマンだ! って !

 

お蔭でトラクターが入れるって。

道を作るんだって。

 

来てくれてありがとう って言われた !

 

飲んだことのない桑茶、

食べたことのない木の実、草の実、

カステラ風のお焼きを食べて、

あとは好きなだけ走り回って騒いだ。

大きな岩からも飛び降りてみた !

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Bさんが味わわせてくれたのは、ただの遊びじゃない。

生きることに直結していて。

感謝されて、

自分の若さと、その力・存在のかけがえなさに気付く 遊び。

 

地球の食物をいただいて、身に湧く力。

老人にも子供にも

余っている、 捨てる、 余分なエネルギーなんてないと思う。

それを使って、支えあって、

やっと みんなが生きていける地球なんだと思う。

 

今、その地球がやせ細ってきている。

欲張って独り占めする人がいれば、

生きてゆけない人が出てしまう。

 

この星の上には限られたエネルギーしかないのだと思う。

今の情勢がそれを教えている。

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これは里山の話、しかし、都会にも、家の中にも

子どもにとっての、冒険の国はあるように思う。

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ときどきこんなあほなこと考えてしまいます。

                 イラストお借りしました。

発電できないかなあ。

なんて、

 

私もエネルギーをもらって生きて

万歩計をつけて歩いてますので。

 

5千歩・・・歩くエネルギーをもらって、

ただじゃあ申し訳ない。

発電できないかなあ。

なんて

 

 アホか!

ですね。

あほな夢見るおばさんです。

 

お読みいただき有難うございます。

 

 


 

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