白川郷もコロナ禍で文化遺産の保持が難しくなっているという。
頑張って持ちこたえると地元の方は言う。
頭が下がる。しかし・・・・苦しすぎる。
「画像はフリー写真 からお借りしました。」
遠く離れた地で
無責任な物言いはできないのですが。
夢見るおばさんの 夢のお話です。
「白川郷はノアの箱舟になれそう」
と
思ったのです。
「棚田を復活させたところ」
何万石の殿様、お米が、日本の生活基盤でしたね。
お米があれば、生きられる。
20年前、異変が起こる! と世の中が怯え、
子どもたちが怯えた時、
亡き義父が言いました。
「せわーねえよ。じいちゃんなあ、
水が湧くところも知ってるし、
炭だって持ってるよ。食べられる草も、木の実も知ってるよ。」
子どもたちにとって、お祖父ちゃんは、かっこいい焦がれの人になりました。
戦時中は、物がなければお金はただの紙きれ、
握りしめて飢え死にする人も。
生活必需品を作り、自給自足する知恵。
寒さ、雪を防ぐ知恵。
知恵が詰まった文化の都の実力発揮はここからかもしれません。
白川郷は山に囲まれた集落
荒れた大海に浮かぶ箱舟。
観光地は発想の転換をすれば、
本当の意味の、幸せの地となる可能性を持つのでは・・・
白川郷が、ノアの箱舟となり、
健康な人と文化を積んで生き延びる。
徹底した閉鎖社会の中の自由を持つ、
自給自足の長期滞在型観光地へ。
まずは、検査で、無菌の子育て家族の集団疎開で働き手確保。
閉鎖して、生き延びれば、
その中で、のびのびと働き、子育て教育もできる。
発想の転換さえできれば
都会では生きられない人も生きなおせる。
もちろんその中では、人と触れ合いが大切。
飲んで騒いで楽しむことも・・・・
そんな夢をみました。
現実に苦しんでいらっしゃる方。
夢の話をして ごめんなさい。
なんだか、今回ばかりは、ただことで済まないような
そんな怖さを抱えてしまい・・・
対応もただごとでない転換が必要な気がしています。
前の観光に戻そうとすると闇が見えるばかりで。