ちょっと硬いお話ですが。
今朝のモーニングショーに。
東京都の構想を語り合う内容を見ていたら、
初越のこみちの町おこしで、
ずっとこだわってきた
医療と交通というキーワードが
目に飛び込んだ !
そこに見えてきたのは
それは、日本という国が
今より幸せな社会を作れる可能性。
「地方の時代」を招けるか !
夢見るおばさんも、さすがに、
叶わぬ夢と思ってきた夢が、
現実化しそうと、
いえ、しなければならないと思えてきました。
テレビで専門家が語ると、地に足がついてきます。
いくつかのキーワードがあります。
中央大学の佐々木信夫氏がこんなことをおっしゃった。
「行政は目先のことを・・・
政治家は未来へのビジョンを持てるか・・・」
今、大きく、時代が変わろうとしていますよね。
例えば、観光にしても、
再開して、感染したら、もっとひどいことになるわけです。
大きく転換しなくてはならないのに、
それを打ち出さずに、見切り発車です。
怖くてなりません。
何事もないようにと祈るほかありません。
「常に新しいものを創り出す産業を」
医療器具、アルコール・・・
現実に今の生活に対応するものが求められています。
贅沢を求めるゆとりはないのです。
たとえ今自分は感染していなくて、生活を楽しみたいと思っていても、
明日は、ベッドの上で身動き取れなくなるかもしれないのです。
そういう危険が世界にあふれていれば、
産業で創り出すものが違って当然なのに・・・・と思います。
みんなが健康で、食べていける。を、考えなければ・・・
清水が湧きだしているこの地に、数年前まで、水田がありました。
「逆の流れが起きている。
郊外で暮らしたい子育て世代。
交通の便がいいところを求める高齢者世代。」
と言いますが、そもそも、なぜ、二つの世代に分けるのか。
ここは、私の考えと異なるところと思いました。
もともと、家族は共に成長し老いていく集団。
見守りさえできれば、
子供はお手伝いで遊びながら学び、
老人も労働でき、それがボケを防ぐ。
そういえば、亡父は、病院のリハビリに一度だけ行きましたが、こう言いました。
「この運動はしてるよ。仕事していれば,筋肉は鍛えられるぜ。」
親を残して都会へ出る。
それが、今、変わろうとしているし、
何も、血縁の家族でなくても、助け合えればいいわけで・・・・
医療と交通の充実を図れば,
住めるところが広がるわけですね。
「一人一人の能力を生かす時代でないとだめ」
ちょっと、番組の意味とは違うかもしれませんが、
都会とか 田舎とか 分けていられない。
まだ子どもとか 若者とか もう年寄りとか 分けてもいられない。
一人一人がパズルのピースで、
それがピタッと埋まったときに、社会はうまく動き出すと思うのです。
今、社会に、余力はない。
多世代・多様な人が力を出し合う社会を。
「都会の施設は老朽化、
それなのに20年前の計画が着工されたりしている。
何度も道を掘り起こす無駄な工事。
どこに、どのように、お金をかけるか。
無駄にお金を使っていられない。」
前から言われていたことかもしれません。
でも、今、他人事でなく考えなければならなくなり、
我慢もしなければならなくなって・・・・
正常な社会への道筋が見えてきた気もします。
私の夢・もしかしたら妄想?
ながなが語ってしまいましたが、
さて、あなたはどんな未来を ?
正しく導くリーダーは何処に?
リーダーのビジョン、舵取りしだいで
未来は明るくもなる。
まさに、今が、分岐点。