NHK大河ドラマ 井伊直虎の郷 その2(細江神社~井伊共保公出生井戸) | 写真旅・お城巡り旅

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NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の郷を巡る旅のその2は天竜浜名湖鉄道気賀駅を出発するところから始まります。

ここ気賀駅から龍潭寺に向かうのですが、そこまで約3㎞超、雨が降っていなければ駅のレンタサイクルが便利です、が、歩くのが趣味の私は徒歩で龍潭寺に向かいます。駅から300mほど歩いて行ったところ、まず「細江神社」に寄ります。井伊直虎の時代のはるか昔から、西暦800年以前からある由緒ある神社です。

鳥居をくぐると、

巨大なご神木が目を引きます。

2本そろって500年以上昔からあるご神木「夫婦楠」です。

参道を歩き最奥へ、立派な社殿があります。

元々、浜名湖入口の守護神として別の場所で信仰され、2度の大地震と大津波で気賀の地まで流されましたが、ご神体は奇跡的に無事で、この地に祭られることになりました。

地震災難厄除けの神社として祭られています。

境内には「藺草神社」がありますが、大津波により田んぼに塩が入り、稲作に壊滅的な被害が生じ、塩が入っても作ることができる作物として琉球藺の栽培が始まり、藺草の普及を行った「近藤用随」さんの徳をたたえ祭った神社です。

 

細江神社を出て、目的地龍潭寺・井伊谷に向かいますが、龍潭寺の手前の田んぼの真ん中に井伊家の祖先「井伊共保」公の井戸がありますのでそこに寄ります。

ここは、約1,000年前に、井伊氏始祖共保公がこの井戸で生まれたとされる。井伊家の井桁と橘の家紋の由来となった井戸です。

今日はここまで、その3に続きます。