「 休んでも よくならないのは あたりまえ 」
 
・・・
   
「先生、◯ヶ月も休んだのに治らないんです(泣)」
 
初めての患者さんからよく聞く内容です。
 
 
患者さんは「◯ヶ月も休んだ」のだから「よくなって当然と思っているのでしょう。
 
だが良くならなかった・・・。
 
 
 
・・・どういうことでしょう?

 
 
じつは、
 
よくよく考えてみると「休む」というのは特に「すごいこと」「特別なこと」はありません。
 
 
あなたの同僚・家族・友人・取引先の人・通勤電車に乗っている見知らぬ人たち・・・

 
毎週3日も4日も、会社帰りや週末にスポーツを(それも身体が痛くなるほどハードに)やっている人なんて、いったい何人います?
 
 
 
そう・・・多くの方々はほとんど「常に休んでいる」のです(笑)
 

 
 
つまり私達クライマーがものすごい一大決心をして、
  
「よし歯を食いしばって・・・1ヶ月休む!!」
 
・・・などと思うこと、
 
それは、世間の大多数の方たちにとっては「ただのいつも通りの生活」というだけ。
 
 
言ってしまえば、「めちゃめちゃふつうの状態」なのです
 
 

 



 
残念ながら、世間の大多数の方の「ふつうの生活」というものは、特に「身体にいい生活」というわけでもありません。
  
 
世間の大多数の方は毎日運動するわけでもなく、家に帰ったらのんびりテレビを見たり、週末はお買い物やプチ旅行に行ったりします。
 
運動などせず、飲みに行ったり甘いものを食べたり、お笑い動画をダラダラ観たりして過ごします。
 
 
そんな「ふつうの生活」にもかかわらず・・・
 
 
「肩がこる」「首が痛い」「仕事で指や手首が腱鞘炎」「なんか肘が痛い」「腕が上がらなくなった」「いつも腰が痛い」「膝が痛くて階段がつらい」
 
・・・などと言っているわけです。
 
じっさい、世の「整体院」のほとんどは「スポーツなどせずふつうの生活をしている方」が通院しています

(うちは98%クライマーですが…笑)。
 
 
 
何がいいたいかというと、
 
「”ふつうの生活”をちょっとしたぐらいで治ると思ってたんですか?」
 
ということです。
 
 
・・・
 
 
クライマーは故障の原因をクライミングに求めがちです。
 
もっともそれも間違いではありません。
 
ただ、本当はそれだけではないのです。
 
あなたの「日常」あってのクライミングの故障なのです。
 
 
 
同じ頻度で同じジムで登っていても、故障する人としない人がいます。
 
なぜなんでしょうか?
 
登り方が違う・リーチが違う・課題選びが違う・・・それも確かにあるでしょう。

でもそれだけではありません。
 
 
 
ひとそれぞれ日常の「生活」や「習慣」が違うのです。
 
 
 
ちなみに・・・
 
 
・数週間休んでも良くならない人:超不健康✗
 
・数週間休むと良くなるが登るとすぐに悪化する人:かなり不健康△
 
・数日休めばすぐ良くなる人:まあまあ健康◯
 
・バリバリ登ってもほとんど痛くならない人:かなり健康
  
 
・・・そんな感じだと思ってください。
  
 
故障の治り具合は、
 
「クライミングしていない時間で身体にどれだけ疲労を溜め込んでいるか?」
 
によって大きく変わります。
 
同じ故障でも患者さんによって改善期間はかなり違うのです。
 
 
クライミングしていなくても仕事で毎日疲れているような人は、当然故障しやすいし治りにくいです。 
 
背中が張っていたり、指先を使う仕事だったり、もともと肩が凝っていたり…そんな習慣があれば「登る以前に故障寸前」なのです。
 
 
・・・そんな日常のまま「カタチだけ休んで」も当然故障は治りません。
 
 
じゃあどうしたら良いのか??
  
 
 
「積極的なケア」
 
 
 
を、これでもかというくらいするんです。
 
 
 
「ただ休んでいる」つまり、「普通の人たちのふつうの生活」を送るという「消極的」な姿勢では

 

ゼーンゼンダメです。
 
「身体にいい生活」
 
「積極的に」するのです。
 
 
例えば、
 
 
・毎日「ボルダリング体操」をする(※ボルダリング体操はYouTubeで検索してくださいね)
 
・ビタミン・ミネラル・タンパク質などをサプリメントで充分に摂取する
 
・専門家による身体のケアを定期的に受け、骨格バランスを整えたり全身の筋肉や筋膜のこわばりを取り除く
 
・仕事や家庭のストレスを減らす「日常の見直し(睡眠・食事・仕事の内容・家事・育児・・・)」をする
 
 
 
・・・そういったことをしてくのです。
 
そうしてはじめて身体が変化し始めるのです。
  
 
  
私達は気が付かないうちに身体に悪いことを「山ほど」やっています。
 
それらを棚に上げて、「休んでいるのに治らない」などとぼやいていたら身体がかわいそうなのです。
 
 
 
故障が治らないときは「身体のケアを始めるチャンス」のです。
 
これをしっかりやった方は、その後故障に苦しむことがなくなります。 
 
根本を改善しておけば、同じ繰り返しにならずに済むのです。
 
 
 
その場しのぎを繰り返す人は、いつかどうにもならなくなってしまうのです。
 
そんな状態になって私のところに相談に来たって、すぐには良くなりませんよ。
 
「自業自得」なのです。
 
 
 
もちろん時間をかければそれでもよくなります。
 
でも気付いたらできるだけ早く始めたほうがトクなのです
 
ダイエットでも貯金でも、なんでも早く始めたほうがラクしてうまくいきます。
 
 
例えば、
 
定期点検を受けているクルマは大きな故障に遭いません。
 
定期点検を受けないクルマは突然大きな故障をします。
 
 
身体も同じです。
 
 
ただし、
 
クルマは買い換えられますが、あなたの身体は「一台」しかないのです。
 
 
本当に大切にしてほしいのです。
 
 
 
困ったら・・・いや、困る前に相談してほしい、というのがわたくし院長の本音です。
 
ほんと皆さんモッタイナイ!、といつも思います。
 
早く来てくれればもっと簡単に治ったのに!・・・と。
 
お金も時間もかからなかったのに!
 
 
 
さらに言えば、時々来てくれれば故障しにくい身体にできます。
 
もちろんすでに困っている人はすぐに来てくださーい! 
  
 
 
 
院長 山田 
 
 
 
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