3月に入ってからというもの寒の戻りとなったせいか、僕もYvesも風邪をひいてしまいまして…。
それでもYvesのほうはひき始めで症状は治った感があるのですが、僕はくしゃみや鼻水が止まりません。でも、熱や咳がないので楽かな?とも。
そして、一昨日だったかYvesが帰宅時に何やら不自然な動きをしていて、靴下を脱ぐと足にテーピングがぐるぐると巻きつけてあり…。
何があったかを聞くと、ランチに出た際に激しい雨が降って来て途中雨宿りをしたそうなんです。それから少し小降りになったところでその場所から踏み出そうとしたところ、足首を捻ってしまったんだそう。
確かに建物の入り口のちょっと階段になっているところとか、街中の歩道でも滑りやすい石ってあるんですよねぇ。
そして、その右足を庇って歩くせいか、今は腰にも痛みが来ちゃってしまい、腰痛ベルト(コルセット)しています。
そんな中、日本の母からもメールが入って来ました。2月終わりに定期的に通っている体操教室で転倒してしまい、腰を痛めていたとのこと。その直前に別件でメールのやり取りはしていたのですが、この件は僕に心配を掛けないようにと黙っていたようです。
そこで症状を詳しく訊くと、直ぐに整形外科でレントゲンを撮ってもらって骨折はしていないとのことで一安心だったのですが、その後激痛に襲われ眠れぬ地獄の一夜を過ごしたとも。
マッサージの先生に来てもらって2度ほど施術を受け、マッサージ後は2日ほど少し楽になるものの、その後また痛みが酷くなったと。
そこでそのマッサージ師の方の勧めで、初診とは別の整形外科へ近くに住む友達の車で連れて行ってもらい、やはり骨折はしていないが腰椎の神経が骨に圧迫して痛いのが分かりました。
と
そして気を揉みながらいましたが、手術は無事成功したとの一報が入ってきたので、ひとまずホッとしました。
大腿骨頸部骨折についてネットで調べてみましたが、リハビリを怠って活動が低下すると、認知症のリスクが急激に高まるという記事も読みました。
普段から適度に運動はしている母ですが、今回の術後の痛みで引きこもってしまわないかが心配で、医師の言うことを聴いてリハビリに努めて欲しいと伝えました。
最初のメールの中で、気弱になった母の言葉がとても気になりました。
2週間痛みに耐える日々思考力ゼロ独り要の不便と不安を感じ
ました。しかし76歳まで無事だっただけでも幸せだったと思って います。断捨離をしていないので今すぐに逝く訳に行かないと思っ て治療に専念したいと思っています。心配を掛けると悪いと思っていましたがとりあえず現況を知らせておきます。頑張っ て治療に励みますので心配しないで下さい。
多くの独り暮らしの高齢者の心の内は、このようなものなのかもしれません。父に先立たれて寂しいという状況は変えようがないものの、母なりに周囲の人たちとの交流を通じながら穏やかな老後生活を送っているようにも感じていました。が、僕ら息子二人は遠く離れて暮らしているので(弟は東京ですが)、今回のようなことが起きてもすぐに駆け付けたり、付き添ったりも叶わず、急速に心細くなってしまうことも容易に想像がつきます。
退院したら電話もしやすくなるので、出来るだけ小まめに声を聞いてあげようと思っています。
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