今日の日本ダービー。
シルクのサリオスは、道中10番手の大外から直線伸びたが、残念ながら世代の2着に敗れた。
サリオス 3歳牡 父ハーツクライ、母サロミナ レーン騎手、堀厩舎 2着
相手は、もはやディープインパクトの最高傑作とも言っていい、コントレイル。
スローの流れでディープボンド、コルテジアと一緒に2~4番手での三頭雁行状態となった瞬間、
サリオスにとって、厳しい展開になってしまった。
3馬身離れての2着は、どう言っても完敗には違いない。
但、今年は一転スローだった。1800mの通過ラップは、昨年より2.1秒遅い。
大外からの差しではなく、同じ位の位置からの直線の勝負だったら、もう少し詰められたのでは・・・
という思いが、少しだけ心残りではある。
この馬も、負けはしたものの、強い内容での銀メダルだったのではと感じている。
堀厩舎は2400mで戦うために、この大一番に向けて本当に素晴らしい調整を施してくれた。
レーン騎手も、コロナ禍の中で日本に来て乗ってくれた。そして2着。立派な結果だと思っている。
お疲れ様でした、サリオス。堀先生もレーン騎手も、ありがとうございました(^^)。