まず、今日の結果から。
7/4阪神10R 芦屋川特別 2C 芝1,200m
レッドシャーロット 5歳牝 岩田望騎手、庄野厩舎、東サラ 4着
ロードアクア 4歳牡 田中健騎手、浅見厩舎、ロード 3着
雨で重馬場となった阪神の芝コース。
軽量の3歳牝馬ビアイ、また人気のサンキューユウガ(松山騎手)に先に行かれてしまった。
ロードアクア(田中健騎手)、久々の芝だったレッドシャーロット(福永騎手)ともに頑張ってくれたが、
前の2頭とは離された。今回の小頭数でも、勝ち負けに入れなかったのは少し残念。
共にこのクラスで勝ち切るまでには、複数要素のフォローが不可欠に違いない。
さて、明日の出走馬も、三場の馬場状況がレース結果に影響しそうな、微妙な天気である。
7/5阪神11R CBC賞(GⅢ) ディメンシオン 6歳牝 松田大騎手、藤原英厩舎、広尾サラ
7/5福島11R ラジオNIKKEI賞(GⅢ) パンサラッサ 3歳牡 三浦騎手、矢作厩舎、広尾サラ
阪神の方は、力で言えば58kgでも高松宮記念でグランアレグリア、ダイアトニックに先着している
クリノガウディーが一番強い。一方、ディメンシオンは「従前の良い頃よりはやや劣る」というコメント。
軽ハンデと気楽な立場でどこまで、という印象。スピードに乗りつつ、前の2~3番手に行って欲しい。
福島の方は、先行馬が揃った。降りしきる雨で馬場悪化なら、他の馬がバテる分だけ同馬には好機。
中1週でも、使いながら調子を整えていく矢作厩舎なら、大丈夫。前走も3着馬には9馬身の差だった。
この2頭、母は同じミスペンバリー。ともに雨が続けば、母父のMontjeuの後押しを期待したい。
7/5函館11R 巴賞 芝1,800m レッドサイオン 4歳牡 ルメール騎手、藤沢和厩舎、東サラ
OPEN初挑戦のレッドサイオン。エンジンがかかるまでに、ワンテンポ遅れる癖が従前はあって、
明日はルメール騎手がどう乗るかだろう(前走でマイル戦を勝っていて、改善が見られつつある)。
同舞台で500万を勝った時は、▲団野騎乗でフォルコメン(ルメール)をキレキレで差し切っている。
良馬場希望。未勝利戦で躓いてオセアグレイト(現OP級)に勝った時から、将来性を感じた馬。
ここでも好勝負を期待したい。
7/5函館5R メイクデビュー芝1,800m アランデル 2歳牡 池添騎手、大竹厩舎、シルク
ハービンジャー産駒のアランデル。函館の芝とWコースで好調教を見せて、楽しみな初戦となった。
キャロットのアークライトが参戦してきたのが辛い所だが、ノーザン2騎で遠慮忖度し合っていると、
1.5次、2次の募集が控える社台TCのライトニングホークが持って行ってしまいそうな気配はある。
池添騎手と大竹先生には、全力で頑張って欲しい。
7/5福島5Rメイクデビュー芝1,800m レッドヴェロシティ 2歳牡 北村宏騎手、木村厩舎、東サラ
基礎体力は1歳時から相当あったレッドヴェロシティ。今回は道悪ほぼ必至で、勝負根性に期待。
相手はスワーヴエルメ(堀厩舎)、スペシャルドラマ、社台TCのタウゼントシェーン(矢作厩舎)と、
こちらもかなりの強敵か揃った。
北村宏騎手と木村先生と言えば、シュペルミエールでお世話になったコンビ。その点に期待したい。
各馬とも、頑張って欲しい