名古屋観光の穴場、伝統美を巡る
江戸と京都を結んだ旧東海道の茶屋集落で、絞り染めの産地として栄えた場所。
絞り染めは、伝統工芸として今も受け継がれ、繁盛した商家の街並みは、往時の繁栄を今に伝えている。江戸時代の情緒あふれる街並みを手軽に楽しめる場所。だけど、ほとんど、いや全然、観光客がおらず寂しい感じだった。
歴史と絞りの里「有松」。
名鉄の「有松駅」から徒歩3分。すご~~く風情ある風景が目に飛び込んできた。
京都や鎌倉など有名どころじゃ味わえない風情がある。人がいない。写真も撮り放題。
人が居なさ過ぎて、ちょっと不安になる感じだった。風情ある風景だけど、他観光地と比較すると食べ物屋さん、お土産屋さんがほとんどないのが、この寂しさにつながっていると思う。
渋い~~~合資会社を見つけた。木造住宅のこういった作りは、いろんな知恵が詰まっていたんだと思った。
有松山車会館。お祭りは、伝統文化だが、東京など都会では、だんだん廃れてきている。田舎にはこういう文化が残っているけど、神輿を担ぐとか経験なく育つ子供達が増えてくるのは不安だな。
渋い景色。この景色をほぼ1人占め出来た。
河竹小路。
映画の舞台になったとあって、風情があった。
一軒だけ、無料で建物内を見学できるところがあり、見学。
昔の家の造り。高温多湿な日本の気候に合わせた造りだと思うけど、冬は寒そうだ。
箪笥が懐かしい。そのうち、こういった箪笥も役目を終えてなくなりそうだ。
炊事場。ご飯作るのは、大仕事だったんだと思う。
晩秋の名古屋。
日が暮れるのも早い。この時期の欠点は、1日が短いこと。日の長い1日だったら、あと1か所訪問できると思うけど、初日名古屋はこれでギブアップかな。