寄りそうお片づけガイド、ライフオーガナイザー®松井陽子です。
日ごろ使用しているフライパンは、ここ数年、消耗品と割り切り、近所のドラッグストアなどでも手軽に買えてしまう、安いフッ素樹脂加工のものを、傷がついたらすぐ買い替えることにしていました。
頻度に違いはありますが、わたしも含め家族全員が、ここのところキッチンでフライパンを使うようになったこともあり、扱いが雑なのもあって、あまり長持ちはしません。
ですが、今回このような記事を目にすることもあり。
ちょうど買い替えようという時期と重なったので、お手軽フッ素樹脂加工のフライパンから、まずは使って試してみようと、PFOAフリーのフライパン(正確にはAPEO,GenX,PFBS,PFOS,PFOA,NMP,NEPを含まない)を買ってみることにしました。
2019年4月29日~5月10日にジュネーブ(スイス)において、残留性有機汚染物質(POPs)に関するストックホルム条約(POPs条約)の第9回締約国会議(COP9)が開催され、新たに「ジコホル」及び「ペルフルオロオクタン酸(PFOA)とその塩及びPFOA関連物質」を同条約の附属書A(廃絶)に追加することが決定されました。
決議されたあと、国連事務局が各締約国に送付してから1年後、発効とのことです。ということで、おそらくそろそろということで、ちょっと調べてみましたら(★)10月から規制されるものもあるようです。(12月からに延期という記事も?)
今も、今までもフッ素樹脂加工のフライパン使ってるけど、大丈夫?
と思った方たくさんいらっしゃると思います。わたしもそうです。
こちらも調べてみました。いくつかの記事 1、2を読んでみても、現在流通しているフライパンでは使用されていないとのことです。
安心しますね。
ただ、今後は、現在よりも環境を悪化させないために規制が強化されていく可能性もあると思います。
買い替えのタイミングでは、『PFOAフリー』とうたっているものを選ぶのもいいかも知れませんね!
ちょっとお値段が張ること、丁寧に扱う必要があるものも多いので、そこがネックなのですけどねー。
PFOAフリーと決めると、どうしてもコーティングフライパンが主な選択肢となったので、やはりお高いのですよね。そこで今回はお初ですが、
で買い物してみました。こちらは一般的な10インチ(25.4cm)のものをリンクしてあります。
わたしはよく考えて8インチと12インチを購入。
日本で買うセラミックコーティングのフライパン1つがそれなりにお高いので、海外からの2個+送料が数千円ほど(高い)の違いで済みました。
※注意点として、Amazon.comとAmazonglobalでは値段の違いがあるようなので、確かめてから購入してください。
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わたしの父方の祖父母は二人ともがアルツハイマーを患ったこともあって、その当時、なぜそうなるの?を調べたことがあります。アルミ製の鍋がどうもよくないと言われてからは、アルミ製のものを買わないようにしたり…。
何事も恐れてばかりいるのはスキではありませんが、正しい知識を得る努力と、自分のできる範囲、無理しない範囲で、自分と家族を守ることができたらな~とそんな風に考えています。
何を大事に思って選ぶかは自由ですので、これが絶対ではナイです
ただ、そんな条約が締結されたんだーという情報を知る手段としてお役に立てたらうれしいです。
本日もご覧くださりありがとうございました。
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