Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

カルマ・業

2020-10-02 | 住まい関連

President Trump says he and First Lady Melania Trump

have tested positive for COVID-19

 

カルマは「行為」、または行為の結果として蓄積される宿命と訳される。

カルマは過去(世)での行為は、良い行為にせよ、悪い行為にせよ、

いずれ必ず自分に返ってくる因果応報のようだ。

 

アメリカのトランプ大統領夫妻が

コロナ感染テストで陽性結果になったとの緊急ニュースが報道された。

 

トランプ氏はパンデミック以来、

コロナウィルスを軽視する言動をしてきた。

彼はマスク着用を拒否し、

コロナはインフルエンザのようで

奇跡のようにすぐに消えると言ったが

結局は彼自身がコロナを保菌するようになった。

 

74歳の年齢でコロナ陽性だと

コロナに対抗する力も大したものでないだろう。

 

私がアメリカに移住して最もがっかりしたのは、

トランプ氏を支持する人が案外多いことであった。

彼の言っていることと過去にやってきたことを比較すれば

彼が言っていることは嘘であることがわかる。

 

また、彼が約束した政策が実行された場合、

それが刻一部の人にはメリットがあるが、

庶民にはデメリットを負うことになるのに、

彼の支持者は彼の言葉に操られて真相が見えていない。

 

彼はアメリカの国内で災難が起きようが天災にあおうが、

常に自分の選挙だけを話題にツイットしてきた。

 

人がコロナで死んでも、自分にはその責任が無いと公に言った。

戦争で死んだ軍人を負け犬と呼び、侮辱した。

国民を派閥によって分離し、相手を敵対視することを煽った。

人がやれる最悪な醜態を平気でやってのけても恥らうことは全くしなかった。

彼の非道徳を避難するニュースに対してはフェイクニュースだと逆切れした。

 

私はトランプ氏のような人が大統領に選べれる国に住んでいることが恥ずかしかった。

だが、その彼がついにコロナ陽性になったのだ。

 

 

補足など

このブログを読んでくださる方々へ

 

私は政治的な記事を極力書かないようにしてきましたが、

今回は政治家に関する私の勝手な見方です。

本来なら私が何を思うようが、

人は世論に対して情報を自由にとる自由があり、

それが私と異なっても対立してもそれを問題にしないようにしてきました。

ですが、今日彼がコロナ陽性になって、

絶望したアメリカの未来にやっと希望が持てるようになって、

政治に関わることでも書くと腹を決めました。

勿論、人は悪者になる権利もありながら、

同時に善くなる義務があります。

ですが、国の大統領なのに公的に人種を差別し、

税金を払わないために多くの破産をして、

自分が言った言葉を状況によって変える人に

ついに因果報応が回ってきたのを目撃でき、

善くなろうとする義務をしなかった者への裁きがくだされたのです。

 

過去に人を欺き、今も人を欺き続けている彼は

コロナ陽性になったことがどれほど怖いことか漸くわかるようになるでしょう。

 

私は今まで彼ほど邪悪さを持っている人を見たことが無かったです。

彼の邪悪さは和訳される時にそのニュアンスが消えるから

それには怒りを感じてきました。

 

彼はアメリカ人全体の評判を地に落とし、

アメリカがどれほど馬鹿な国かを証明しました。

 

今回の私の記事は気持ちが先発ってしまい、

手任せなので何の論理性が無く、

善悪の根拠も無いのですが、

一つ、人を欺くとそれに相応した結果になる、

このことが分かったので、乱雑に書いておきます。

後になって書いたことを後悔して削除するかもしれませんが。

 

 


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127 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yo-サン)
2020-10-02 18:30:45
同感の極みです。
私も何度か日本のトップについて(トランプの何とやらと言われた人)
批判的な記事をupしています。今に至っても少しも後悔などありませぬ。
30年余も数えきれない人(カウンセリングや研究会等)に会ってきましたが、
人は見かけにもよります。「見かけによらない」等と言う人は、人を見る目が
ないだけのことです。彼は(Mr. Donald Trump)仰せの通り邪悪さが表れて
います。末筆ながら拝読致しまして溜飲を下げています。
今宵はこれにて。失礼致しました。
Unknown (Unknown)
2020-10-03 03:08:25
政治論争への積極的コメントでこのブログも面白くなりそうですね。
「毒を以て毒を制す」と言いますが、
更なる猛毒の中共,習近平政権は人権を迫害し、
いまや台湾・日本をも奪い取ろうとしています。

例え自国の利益主体でも、中共の暴虐を防げる人はトランプ共和党だという事になるのでしょう。

「毒を以て毒を制す」の天の摂理なのでしょうか
Unknown (Yo-さんへ)
2020-10-03 04:40:48
私も同感(コメントへの)極みです。
昨日は手任せで書いて、誤字脱字、文法乱雑も確認しないで投稿してしまいました。
あとで、あんな勝手な記事を書いたから、きっと人は不愉快に思うだろうと心配してましたが、
Yo-さんからの激励を頂いて、書いてもそんなに差し支えがなかったんだね、と少し気が楽になりました。
ありがとうございます。
Unknown (Unknownさんへ)
2020-10-03 04:59:44
私のブログはそうですね、政治関係の討論は行われてなかったもんで、どうでしょう、あまりUnknownさんに応えるような人はいないと思います。
残念ですがね。

実際、T氏は中国の横爆な外交政策について対処できる人は自分しかいないと言ってましたね。
自分が天才で、外交に自分ほど上手い人はいないと実際言ってました。
中国との貿易戦争もかけましたね。
その結果、庶民が払うコストは高くなって、
中国関連の株式市場は暴落し、
人は仕事を失い、
経済は危機になりましたね。

個人的に私も中国抑制政策は必要だと思ってはいますが、
その過程で、多くの不必要な問題が発生されましたね。
彼は酷く中国に対する軽蔑発言をしましたが、
中国大統領から電話があって、
私達は友国だと突然言い方変えました。
相当、脅かされたようでしたね。

彼や彼の政党が中国を抑制するのが本来の政策なら
本当に、根本的に
敵にさせないレベルでできたと思います。
T氏が実際やったのは
中国人への軽蔑を煽っただけだと思いますけどね。
Unknown (TOITA)
2020-10-03 07:27:06
お早う御座います。Tさんのニュースを聞いて驚きました。Tさんについて考える時、まったく同じ事をしていいる人が日本にも最近迄行政府にいました。
その様な事を考える度に世界の指導者の多くは、ニュースで見聞きする街中の殺人者より多くの人を直接手を下さなくても殺しています。今回のコロナでも日本は、少ないと言えども、コロナを日本に招き入れる様な事を春先にした人のお陰で、数字で語っては、いけない大切な命がなくなっています。
世の中で一番、恐ろしいのは、政治家だと思います。また、そう言う政治家を選ぶ国民が何処の国にも5割前後いる様に思えます。米国での大統領選挙は、Tさんを選ぶ様な人とそうでない人とのせめぎ合いだと思います。政治的な議論をすることも大切ですが、人は、何故、10の何乗もの人を殺しても平気なのかと言う事を禅の専門家としてのご意見をお伺いしたいと思います。(理系の私には、分からない事を質問致します。)
Unknown (TOITA先生へ)
2020-10-03 09:21:56
ご質問については私も考えてきました。
T氏の言動を彼の支持者からの視点で視ようとしてきたのもあり、
彼のような人が選ばれた時代背景、歴史的な背景からも考えています。

ここではニュースを観ると
毎秒トランプ関連の話題でもう気分が悪くなって
病気寸前な気分になります。

データーがありすぎて書くときも
どれをピックアップして
どれを省略するか、悩みました。

彼が人の死を間接的に黙認、或いは防いでいなかった理由は
①病気の老人は死んでいいと見做している
②コロナ死によって、医療関連の株式市場を活性化させる
③生産性の無い人はコロナや病気で死んでも経済に影響しない
④コロナ死に関連する市場が向上する
⑤人の死は政治と関係ない
以上の5項目は何年もT氏を観察して、
おそらくそのような基本コンセプトがあるのではないかと推測したリストです。

それが私の勝手な意見にすぎないとしても
5項目中間違いなく3つ以上は当たっていると思います。

言える根拠は、彼の言動、ツイッターの投稿傾向などを参考にリストあげしたので、大きくは外れていないと思います。

彼が使う英語は私語というか、非公式的な表現が多く、教育されたように思えないほどです。
ですが、和文に通訳された彼の言葉を読むと
彼の幼稚性が消えて
まともになってしまうのです。
これには怒りを感じましたね。

しかも、その感覚を通訳できない自分への無能さも加わって本当に情けないと思っていました。

訓練に訓練をして
その感覚を翻訳できるレベルになりたいですが、
いつになるのやら。

とにかく、コロナ死はT氏にとっては
計算上でしたが、
自分が持つとは夢にも思わなかったのでしょうね。
Unknown (TOITA)
2020-10-03 18:42:38
桂蓮さん今晩は。
先ほど、報道番組を観ていましたら、コロナで父親を亡くした人の苦しい胸の内が紹介されていました。
その様なご家族は、沢山いらっしゃいますが、誰一人政治家の責任を問う声が聞こえません。日本いおいても政治家の無関心と不手際がコロナを拡大してしまっている事は、国民は、皆知っているはずなのですが。
台湾やニュージーランドでは、コロナ対応に成功しています。
T氏の言動の幼稚さは、TVからも感じ取れます。
幼稚なのは、仕方がないとしても、世界の指導者の中には、何万、何十万と言う人をそれらの指導者が殺してしまうと言う普通の人間では、出来ない事が何故、出来るのかと言う事です。例えば、思春期の女性は父親を嫌い伴侶には、父親の臭いと遠い臭いの人を選ぶなど、動物学的に理解できる事がありますが、大量の人間を自分の手で殺せるという心理が理解できないのです。
Unknown (自信がない)
2020-10-03 22:13:58
大量か少量かに限らず「私は絶対に人を殺さない」という思い込みは持たない方がいいと思います。
今迄はたまたま殺さずに済んだだけかもしれませんが、この先もそうだとは言い切れないのではないのでしょうか。
人を殺す為に生まれてくる人はいないと思いますが、そうではあっても結果的に殺してしまうということは理解できます。
自分だけは絶対に人を殺さないという自信がある人は、自分自身への理解が足りないのではないでしょうか。

ZIP
TOITA先生へ (Re:)
2020-10-04 03:38:24
ホロコストが可能だった背景には
権力欲と戦争、虐殺をする理由づけが基本条件でしたね。
自分以外の(政治家)死によって、
自分(政治家)の権力が固まるのなら
人の死は多ければ多いほど自分の権力になりますよね。
自分が人の命を握っているとの快感が堪らないでしょうね。
報道ではT氏の権力欲について、ヒットラーによく例えられています。
アメリカではそうしても州によって
権限が分離されているから
T氏がいくら権力を握ろうとしても
ヒットラー、プチン大統領、キム・ジョンウンのような独裁はできません。
日本もA氏がやりたい放題したくても
社会通念がまだ倫理性に基づいているから
それもできないはずです。
おそらく、T氏、A氏、プチン大統領、キム・ジョンウンこの4人は同じような人間類で
話が互いに通じる仲だと思います。
人が死ぬことで経済性に変換していくタイプですよね。
倫理はなく、国民を経済の道具として見做しているから
大量に死んでくれた方が自分の利得につながると思っているかもです。
彼らも死の危機に直面した時、自分らがしてきたことの結果をわかるようになるでしょうね。
ZIPさんへ (Re:)
2020-10-04 03:50:18
そうでしょうね、車を運転すると
私も人を殺せる可能性を持つわけですから
私も場合によっては
人を殺すことになると思ってはいます。
幼い時に、虐待をする継母や父親を殺すなら
私はどんな気持ちになるか、やられる度に思ったことがあります。
私は思えば、その二人を殺せたと今でも思っています。
ですが、殺さなかったのは、
殺してから自分が負う気持ちがどれほど強いか、悲惨なのかを計算したら
虐待を受けた方がマシだと思ったので、
ただ何も言わず、泣きもせず受けました。
そうしたら、泣かないと虐待がもっと酷くなりましたけどね。

要は、政治家の政策で人の死を殺す結果になってしまうのは、
実際、コロナが殺しているわけだし、
自分の手ではないから
違法でもなければ、証拠も意味ないわけなので、
病弱な老人ホームでの人たちが死んでくれれば
経済の面で自分らの政策を助けるようになって
必要悪だと思う、かもしれませんね。

桂蓮

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