社会人のイギリス大学院留学

社会人4年目の25歳で退職、念願の院生に♪ 2017年9月よりThe University of Edinburgh MSc Marketingに留学中

みなさんこんにちは、なんしーです。
タイトルにもある通り、
この度ブログを移行することにしました。

↓こちらです↓
https://yaruoanko.hatenablog.com/

まぁ理由は単純なのですが
CSS等はてなブログのほうが管理しやすいと思ったからです。
これからは見やすさももう少し考慮した
ブログ制作を頑張りたいと思います(^^)/

内容は基本的には同じですが
1から全て書き直したいと思います。
もしよろしければ新しいほうにも来てください。

ではでは!

なんしー

みなさんこんにちは。
昨日8/31をもって、大学院生活を終了いたしました。
本当にしんど かった。
たぶん楽しい思い出よりしんどい思い出のほうが多い気がします。

そして、8/20に無事修士論文を提出することができました。
締め切り3日前だったので、コピー等も混むことなく
スムーズに提出できてよかったと思います。

今回はエディンバラ大学マーケティングコースの
修士論文についてお伝えできればと思います。
(他大学、他コースだと内容が違ってくるのでご注意を)

----------------------------------------------------------------------
■大まかなスケジュール
2月:修論案のブレスト
3月:プロポーザルの提出(300字程度)
6月:修論執筆開始
8月末:修論提出

という感じで、修論は実質3カ月くらいしか書けません。
その中でも余裕がある人は1カ月ちょっとで書き上げるし
私みたいに時間がかかる人は3カ月ずっと書き続けます。

■トピック選び
私の場合は、”乙女ゲームの課金モチベーション”に関して執筆しました。
トピックに関しては、基本的には
「過去の文献で研究されていない学問の穴を見つける」ことが
まず最初に時間を費やすことだと思います。
例えば、”パッケージングの効果について”だと既出かもしれませんが
”パッケージングの効果in日本”だと書かれていなかったり。
例えどんなに興味のある内容でも、過去に調べられていれば
トピックとしてOKがでない場合があります。
なぜ自分はこのテーマを研究する必要があるのか、
criticalに考える必要があります(これはliterature reviewにもつながってきます)。

■教授からのサポート
これは本当に大学にもよるし教授にもよります。
マーケティングコースでも、教授から細かくサポートを受けている生徒もいれば
私のように完全に放置の場合もあります。
フィードバックがほとんどないので実際に私の修論が良いのか悪いのかも
今の所まったくわかりません。
逆によくサポートしてくれる先生は、全チャプターをフィードバックしたり
わからないところも細かに教えてくれます。
なので…
教授選びはとても大切です!!!!!
事前にどんなサポートをもらえそうかしっかり調べましょう!



今回はこのあたりで!
また修論の詳しい内容は別途お伝えできればと思います。
ではでは!


なんしー

こんにちは、なんしーです。
今日は少し真面目なお話をします。

現在私は就活をそろそろ始めようかな~と思っているのですが、
既に直面したいろいろな問題等も併せてお話しできればと思います。
大学院留学が就職にどう影響するのか、
いろいろなパターンでメリット・デメリットをまとめました。
!日本で就活をする且つ日本企業へ就職する場合が前提です!
!キャリア志向が高めの方が対象の話です!
!個人的な意見ですのであしからず!


職歴0で大学院留学をした場合
【メリット】
何も問題なく、新卒採用として就活に望めます。
なので、例えばボスキャリでも応募できる企業数は多いですし、
新卒の就活の時期に対応することができれば
ほとんど何も問題はないと思います。

【デメリット】
就活は関係ありませんが個人的な意見です。
特にビジネス系なのですが、社会人経験もなしに
マスターを勉強する意味はあるのか疑問に思います。
全て机上の空論で終わってしまうというか、
何を目標に勉強しているのかわからにというか…。
実際に、職歴あるなしでは、発言の内容にも差がありますし、
現場を知っているからこそ、
学んだことをどう活かせるか、すぐにわかります。

職歴2、3年以内で大学院留学をした場合
【メリット】
まだ新卒として、もしくは第二新卒として就活に望めます。
新卒と同様応募できる企業数も多いですし、
まだまだポテンシャル採用としてみてもらえるので、
過去の職歴はそこまで影響はでません。

【デメリット】
特に見当たりませんが、よくネットでは
「その程度の職歴で何を学ぶんだ」という方はいます。
ただ0より数倍ましです!

職歴3年以上で大学院留学をした場合←私はここです
【メリット】
外資の場合は多少メリットになるのでしょうか…。
ただ、過去に経験したことは授業でとても役に立ちました。
(就活関係ないですが…)
また、過去の職歴によっては特に問題なく転職できます。

【デメリット】
3年目以上はほとんどの場合「転職」となります!
もはや新卒採用でもポテンシャル採用でもありません、
”即戦力”採用です。
ここで日本企業の問題点がでてくるのですが、
大学ん院留学の1年間はブランクとして捉えられることが多いです。
もう本当に最悪(笑)
大学院留学はほとんど評価されないことが多いです。
元々大手で働いていたこともあり、大手思考が未だに強い私ですが、
大手企業ですらブランク扱いされます。
そしてキャリアアップ、年収アップが見込めるかどうかですが、
これもコース内容や過去の職歴に大きく左右されます。
私はブランクのせいで年収アップはあまり見込めません。
例えばエンジニア系だったり分析系といったスキル系のコースは
キャリアアップにも良い影響があるかもしれません。

なので、3年目以降で留学されるご予定かつ、
ビジネス系といった人文系に留学予定かつ、
ビジネス思考の強い方、キャリアアップをしたくて留学する方、
よく考えてください!

「外国人とのコミュニケーション力がついたよ☆」
「英語力伸びたよ☆」

そんなものが評価されるのは新卒です。

「自分の価値観が変わること自体に価値があるんだ☆」

まぁ考え方は人それぞれですが、転職活動には別に役立ちません。
ただ最初にも言いましたが、これらはバリキャリ系の方への意見ですので、
それ以外の方にとっては、留学はとても価値あるものだと思います。

私が1番良いと思った大学院留学の仕方は、
企業に所属したまま、大学院留学することです。
社会人経験があることでインプットの質も変わりますし、
ブランクにもならないし、
留学資金の補助もでるし(というか全額会社負担な気がする)、
その後の転職活動にも全く問題がでないと思います。

最高。

大学院留学を希望される社会人3年目以降の方、
ご自分のキャリアプランをしっかり考えてから
留学をご決意ください。
私はこれから苦労することになると思いますが、
なんとか踏ん張っていこうと思います。


ではでは!

なんしー

↑このページのトップヘ