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「動物さんの記憶力 その1」は下の方にリンクを貼っておきますので、そちらもよろしければご覧ください。
昨日のブログ記事（時間とは何か？）にも関連している内容です。
動物さんの記憶力って、どの程度なのか疑問に感じる人間のご家族は多いのではないでしょうか。
アニマルコミュニケーションで話していると、動物さんの記憶力は人間よりも優れているのではないかと感じることが多々あります。
例えば、数年前に一度だけ試食で食べたオヤツを「また食べたい」と言ったり。
子供の時に体験したことを、しっかり記憶していたり。
でも、普段の様子を見ていると、昨日起きた出来事を忘れちゃったのかと思うような振る舞いをすることもあります。
なぜそのようなことが起きるのかというと、動物さんたちは人間と時間の認識の仕方が違う場合があるからです。
＊人間と同じような時間の認識をしている動物さんもいます。
人間は過去
現在未来というように、直線的な時間の認識をしています。
過去をさかのぼって思い出す時は、様々な出来事が途切れることなく連なっているように感じられると思います。
例えば、昨日家に帰ってきてから服を着替えて、アレして、コレして、布団に入って、寝て、朝起きて、顔を洗って、アレして、コレして、今に至る、みたいな。
一方、動物さんたちはそれぞれの出来事を、時間軸とは無関係に粒のような状態で認識しているようなのです。
つまり、今から過去に遡ってどんな順番で何が起きたかを思い出すことは苦手なのですが、どんな体験をしたのかはしっかり覚えているのです。
言い換えれば、時間が経っても記憶が薄れることはないのです。
どんなに昔の出来事でも記憶はしっかり残っているので、連想させるような何かがあれば過去の記憶がありありと蘇ります（記憶のトリガー）。
だから、人間が気づかないような匂いがトリガーとなり、急にテンションが上がったり下がったりするように見える子もいますし、一度イヤな目にあった場所はどんなに時間が経っても二度と近づきたくない、ということになるのです。
人間がもう忘れてしまった大昔の出来事でも、動物さんが同じように忘れてるわけじゃないかもしれないので、ご注意ください
人間が軽い気持ちで言った約束をウッカリ忘れちゃって、動物さんがガッカリしていることは良くあることです。
自分が何かやらかしてないか、胸に手を当てて確認してくださいね〜
こちら
の過去記事も関連した内容です。
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