バレエ学校で本当にあった怖い話 | パパはバレエダンサー

パパはバレエダンサー

パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
ビシュケクというところで暮らしています。
娘が2人、猫2匹。夢だったバレリーナ・・・
気が付けばバレエダンサーの嫁になってました。
いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

バレエ学校とわざわざ書いたのは完全に訪問者稼ぎのためなので

バレエ学校だからとかそういう話ではありません。

 

これを4コマにしてよいかどうか迷ったのですが

多分ダメだったかな??

 

 

学校が始まってちょうど1カ月ですね。

 

先日行われた保護者会でのこと。

 

子どもたちの様子や学校のカリキュラムについて説明があったのですが

最後に…と題して先生から重大発表!

 

PTAとまではいかないのかもしれませんが

保護者の代表を入学後に決めるとき、

みんながやりたがらない中

率先して立候補してきたお母さんがいました。

 

そのお母さんが保護者各々から

学校の設備を整えるための予備費を徴収したのですが

それを学校に渡さないまま

連絡が取れない状態になっているという…

 

「今忙しくて」「明日持っていきます」と言いながら

数週間経ち、備品購入に影響が出てきているので

保護者会で発表するに至ったというのです。

 

色々ルーズな国なので

それだけ聞いても「本当に忙しいだけなんじゃないの?」という

意見もあったらしいのですが

 

先生は続けて

 

「入学費から給食費まで一切支払いがない」というではないか!

 

まず!!

 

なんで入学金払わないで入学できる!?って話。

 

うちには2カ月前に入学金払えって連絡来たのに…

 

学校は11時までなので

多くの子どもは4時までの延長をして

学童費とランチ代を毎週支払っています。

 

うちも払ってますよ~

 

なのに、それも踏み倒して毎日預けているらしい。

 

お迎えのときに先生が話そうとしても

さーーーっと帰ってしまうらしい。

 

メッセージを送ってもダメ

 

朝も校門前で子どもだけ中に入れてしまうので

話せないというのです。

 

入学費も払っていないことが

もしわかっていたら

いくら立候補しても代表にはしなかったのかとも思うけど・・・

 

その時はまさかそんなことになろうとは思わなかったか…

 

しかし…

 

その日をもって学年中の親がこの事実を知ることになったわけです。

 

全員がメッセージアプリを使って情報をやり取りしていることは

以前お伝えしましたが

 

もう恐ろしい感じしかしませんよね。

 

 

 

私は何が恐ろしいかといえば

子どもですよ!!

 

幸いなことに私はその子が誰だか名前も顔も一致しないのですが

当然、ほかのママは子どもが誰かはわかるはずです。

 

どうか!どうか!

 

我が子にその子のママがやったことを伝えないでほしい。

 

そんな浅はかな親はいないだろう。

 

と思うかもしれませんが。いる。

 

この国にはいるかもしれない。

 

学校も諸々未納の子どもを預かっているの偉いのかなんなのかわからないけど。

 

子どもに罪はない体でズルズルこうなってしまったのか…

 

 

しかも、その母親は美容クリニック経営。

 

お金がないとは思えない風貌の女性だったので

ますます謎だったのですが

 

もしかしたらコロナで経営危機なのか?

 

それにしても

 

一銭も支払わずに毎日学校通わせるくらいの

神経のママなら

 

本当に忙しくて

学校にお金を持ってこられないだけかもしれない。

 

 

そんなわけあるか~!!

 

 

つづく

 

 

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