(日本語) NyoNyum広場「完璧を目指さない」と「人に頼る」 これが “2児の母流”仕事&子育てのヒケツ!
(日本語) NyoNyum広場「完璧を目指さない」と「人に頼る」 これが “2児の母流”仕事&子育てのヒケツ!
2020.05.18

昔の人はよく言ったものです。

「袖振り合うも多生の縁」と。

ほんの一瞬すれ違っただけかもしれないけど、この地球上で同じ時代に同じ場所で生きる私たち。

きっと何かのご縁があってのこと。

そんな深い意味と「隣の人は何する人ぞ?」的な興味から、この「NyoNyum広場」コーナーは生まれました。

ちょっと気になるあの人、一体どういう人なのでしょう?

今回はアンナアドバイザーズ株式会社の荒木杏奈さんにお話を聞かせていただきました。

 

荒木杏奈さんプロフィール

アンナアドバイザーズ株式会社 代表取締役 荒木杏奈さん

1984年生まれ、東京都出身。日本で働いていたときに東南アジアの投資環境を調査。その後、一念発起して2012年にカンボジアへ移住し金融機関に勤務。2013年に独立し、不動産会社を設立。2019年には一般社団法人「RE AGENT」の代表理事に就任。今年1月女の子が誕生し、2児の母となった。
SNSでカンボジア不動産情報発信中!→ 会社HP, Twitter, Blog

 

社長として毎日忙しくされていると思いますが、プライベートはどのように過ごされていますか?

正直、仕事以外には子育てと家事しかしていません。それでいっぱいいっぱいです(笑)

子どもができる前は、旅行やエクササイズをしたり、海外ドラマを観たり友人と飲みに行ったりもしていましたが、しばらくはお預けですね。

もう少しで2歳になる息子が公園で遊べるようになったので、保育園がお休みの週末は一緒にサッカーをしたり、鬼ごっこをしていますよ。

 

1月に第2子となる女の子をご出産され2児のママとなりましたが、子育てと仕事を両立させる秘訣は?

▲荒木さんと今年誕生したばかりのお子様との2ショット

ちゃんと両立ができているかはわかりませんが、「完璧を目指さない」のと「人に頼る」ことがポイントだと考えていて、正直手抜きだらけです。

0歳からベビーシッターや保育園に頼り、住まい選びは食洗機必須で、時間短縮のために職場にも保育園にもアクセスが良くて公園が多いエリアにしました。

また、スーパーではカット野菜を買って切る時間を短縮、日用品のお買い物は基本的にネット注文がほとんどです。

人に頼る点では、一番は夫婦で分担することです。

「男は外、女は中」という考えはなく、平等です。

ただし、家事において得意不得意はありますので、そこは調整が必要ですね。

また、お客様や取引先にもご協力いただくことがあります。ベビーシッターに預けることができない日にアポイントが入ると、事前に相手方にご了承をいただき、子どもを連れて仕事や会食に行きます。

上場会社の社長さんや大口の投資家さんも快く受け入れてくださり、大変感謝しています。

時々オフィスにも連れて行きますよ。

仕事をしていると子どもと接する時間が少なくなってしまいますが、帰宅してから寝るまでの間は全力で息子と遊ぶように心がけています。

 

一般社団法人「RE AGENT」の代表として、どのような活動をされていますか?

▲一般社団法人REAGENTの役員の皆さん(前列右、荒木さん)

RE AGENTは、不動産業に従事している女性や経営者の団体になり、日本・米国・東南アジアに会員がいます。

この世界で魅力的に働いている、もしくは働きたいと思っている方が定期的に集まり、不動産や経営に関する勉強会や物件視察などを行っています。

2019年末にはカンボジア不動産視察も開催しました。

私が一番嬉しいのは、会員同士の不動産売買、仲介、管理、建設などといった多くの分野でビジネスがたくさん生まれていることです。

また日本の不動産業界はまだまだ男性が多く、女性特有の苦労もありますので、そういった悩みの共有なども気軽に言い合える仲間が集まっています。

不動産会社の女性社長の中には管理物件が何千戸もあったり、県内でNo.1の販売数を誇る不動産屋の方もいます。

外見は美しい女性たちですが、中身は全員たくましい経営者です。

一般社団法人「RE AGENT」公式サイトはこちら

 

荒木杏奈さんの過去のインタビューはこちら

 

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