タコ料理で、タコの煮物の代わりにたまに作るのが、
煮物の味が滲みたダイコンとタコの組み合わせもいいんですが、たまにはほくほくなじゃがいもに合わせて食べたくなります。
このブログでも過去に写真だけ載せたことがありますが、覚書も兼ねていちおう自分レシピを書き留めておきます。
肉じゃがの豚肉の代わりにタコにするだけなので、肉じゃがを作れる人は肉をタコに代えるだけでもOKです。
このレシピは肉じゃが&タコの煮物のミックスなので、普通の肉じゃがを作るのと違う点があるのですが、最も大きな違いが、
あとで煮れば火が通っちゃうのですが、半熟茹で玉子を食べたかったので一個つまみ食い。
これは一緒に煮ないで、最後に煮汁で味玉にするのが正解だったかも。それなら半熟のまま食べられるしね。次回はそれでやってみるかな。
野菜はじゃがいも、玉ねぎ、ニンジンを適量(一本使いたかったけど家に半分弱しかなかった)。
メインのじゃがいもは多めにしましょう。おかずにするならこれで2〜3人前くらいでしょうか。
酒の肴だと4〜5食分くらいになりますね。
こちらが上の写真のタコの茹で上がり。
これくらいが、なにして食べても美味しいサイズですね(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ
生タコを茹でた場合、あとで水の代わりにタコの煮汁を使うのでとっておきましょう。
それではタコじゃが料理の開始です。
鍋にタコの煮汁または水を1.5カップ入れます。
味付けはまずは醤油。
タコのお刺身には、最上のうまさを誇る万両まろやか醤油ですが、
煮物には、本来なら甘味料などが入っていない醤油がいいですね。
普通の醤油を切らしていたのでこれを使いましたが、甘味料無しのしょっぱい醤油のほうが味が締まるのでオススメです。
次はお酒。
現在我が家では、男らしいサイズのハナマサのプロ仕様料理酒を使用中です。
そして砂糖。
醤油、酒、砂糖をそれぞれ大さじ3で調味料を作ります。
みりんは使いません。
今回は甘味料入りの醤油だったので、砂糖は控えめで小さじ2にしておきました。
3種の調味料をよく混ぜたものを、鍋に入れておきます。
タコは足3本を、
ぶつ切りにしました。
煮物の場合は他の具が大きいのでもっと大きく切った方がいいですが、タコじゃがの場合はこれくらいのぶつ切りがいいでしょう。
切ってみたらちょっと少なかったので、もう一本足を切りました。
鍋に入れた調味料を沸騰させてから、
鍋にタコと野菜を入れます。
そういえばここも肉じゃがと作り方が違いますね。肉じゃがと違い、野菜は炒めません。
中火で5分煮たら弱火にし、
茹で玉子を乗せて、
落とし蓋をして弱火のまま20〜30分煮ます。
じゃがいもが柔らかめが好きなら30分、硬めが好きなら20分くらいでいいでしょう(箸を通してちゃんと火が通っているか確認してください)。
完成〜!
半熟卵だったから、ボコボコになっちゃったw(⌒-⌒; )
切って煮るだけなので超簡単です。
弱火はガスコンロの火力を最も弱くしておけば、焦げることもありません。
普段料理をしない旦那さんも、釣ってきたタコでコレかタコの煮物を作れば、株が上がって次回釣りに行きやすくなると思いますよ(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ
お皿に盛り付け。
本当はきぬさやか何か緑の野菜があったほうが見栄えが良くなりますが、なくても味は問題ないのでお好みで。
タコの煮物と肉じゃがをいっぺんに食べちゃおうという感じの料理なんですが、じゃがいもとタコも合うんですよね。ウマイ〜!(=´∀`)
残ったタコは足を2本分タコ刺しにしました。
タコ刺しだけでも十分美味しいのですが、タコじゃがや煮物も簡単なので、一品多く作ってみてはいかがでしょうか?
あと2本ある足と頭は違う料理に使いましたので、そちらは後日また紹介します。
あー、タコといえば天ぷらも激ウマなんだよなぁ。
どこかで美味しいお蕎麦を買ってきて、タコ天そばでも食べたいですね。