第11発電所 変更申請がやっと出て 先日農転5条申請を出したところなのですが、
連係費はとっくの昔に払い込んでいるので、四国電力に連係の電柱を先に立ててほしいなと思っていました
この場所は近くに電柱が無く、少なくとも1か所は他人の土地に電柱を立てる必要があります。
下の写真 黄色の場所が発電所で、赤線はすでにある電源ルートです。
電力の担当に電気屋さんを通して聞いてもらったら、今から電柱の土地交渉します、だって
え~!費用は出ているのですっかりルートが決まっていると思ってましたが、
今からだと大変です。土地所有者に拒否されると費用が高くなる恐れがあります。
最悪ここには引けないから発電所ができない恐れすらあります。
どーんと落ち込みましたが、仕方ありません。
協力できることは何でも協力してやるしかない、
そこで電力の担当者に理想ルートを聞くと 青線の畑の隅を借りて電柱と支線も引きたいとか、
しかしこの畑きれいに管理されている畑で、トラクターの作業に邪魔になるので、
反対されるに決まっていると思いましたが。
ここの土地の持ち主は地元の知り合いなので 初顔合わせの電力さんより私の方が良いだろうと思い
一緒にお願いに行くことになりました。
で、事前にお伺いの電話を入れると、以前に交渉していて電柱の場所も決まっているとの事、
何と 電力の担当者が変わったために引き継ぎができてなかったのです。
な~んだハラハラさせて、くそ~と思いながらも 内心ホッとしました。
それでも一応お伺いして、よく確認してみると当初のルートでは無くて 緑のルート
道の外の崖っぷち、道の外もこの地主の物だったのです。
こんな所に立つのかと思う場所ですが、何とかなりそう、支線も道路の外で行けそうという事で
やれやれ~です
<電力さん心臓に悪いのでちゃんと引き継ぎしてくださいね~~>
まさかの人員の間引き運転という事はないでしょうが、しっかりせいと言ってあげてください。
建標承諾書や建標位置標等を建てられると思うのですが、ないのですね。
又敷地料の振込口座を書いた用紙も提出済みだと言うのですから、何という不手際
送電部門と別れましたのでドタバタだったのかも知れませんが、ちゃんと引き継ぎはしてほしい物です。
以前こちらの方で、完全に陸の孤島になってしまった発電所があり、一度設備を設置したモノの、撤去したところがありました(◞‸◟)
電柱はもちろん、上空を通すのも拒否されたようでどうにもならなかったそうです。
自分も危うい時はありましたが、とりあえず、拒否は今のところ免れています(^-^;
途中の太陽光発電所までは高圧線が来てて、そこから先は低圧線しかないような気もします。高圧線がここまでしか来てないとなると、連系負担金は100万円越えですかね。
設計上、赤線との接続部分にも支線を取りたい気がしますが、そこは支線無さそうですね。もし取るとなると、畑の中で邪魔になりそうなので支柱になるのかもしれませんけど。
ハラハラもので、結構心配して色々な作戦など練ったりしたので、胃が痛みました。
地主の手土産には例のマスクを持って行ったら喜ばれました。
私のも入れると3相50Kが5か所数珠つなぎになり それはそれで末端の私は心配です。
それから赤線との接続部分にも支線は取るそうです、費用は70くらいだったような??
赤の末端の支線も既に発電所ということであれば問題なく設置できそうです。
電圧抑制ですが、三相のパワコンだと電流が減る分、単相のパワコンよりは有利になります。相間のアンバランスも出にくいので、まず大丈夫じゃないかと思います。専用トランスで高圧線に接続なら、整定値の変更も割りと簡単に認めてくれる場合が多いので、もし電圧抑制が出ても費用を掛けずに対策できると思います。
3相は田淵の9.9kファンのうるさいやつで、
抑制もあるのでゲートウェイBOXや田淵クラウドまで入らなければいけなくて、
本当は三相じゃなくて単相にしたいのですが、むしろ全体の電源バランスを考えれば3相の方が安心そうですね。
通信ゲートウェイボックスの内部の通信ゲートウェイが3G回線しか対応してないようなので、3Gが停波する数年先に機器入れ換えが必要になるのは痛いですね。
自分の発電所で田淵単相5.5kWで抑制制御対象の案件がありますが、田淵クラウドには加入してません。単相パワコンの場合、自前のLAN回線をリモコンにLANケーブルで繋げば抑制制御対応できます。但し発電所IDの設定作業に田淵のサービスマンを呼ぶ必要があり、5万円前後の設定費が掛かります。
シャープの単相パワコンもリモコンがそっくりなので田淵OEMと思うのですが?
LAN回線があればリモコンに接続で抑制できます。
3相も同じことをすればできそうですが、以前3台の内の1台だけ抑制となった時もゲートウェイBOXなどなど付けさせられたのでどうしても必要そうです。
そこまで機械をつけるならついでに田淵クラウドにも入ってどんなグラフか見てみようかと、監視装置5種類になりますが
もうすでにたくさんありますので監視装置評論家になれそうです(笑)