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みなさん、こんばんは。
今週末は、台風一過。猛暑の再来でしたね。
夏休み最後の日曜日でしたが、熱中症を懸念し外出は控え、娘の自由研究に精を出す(口を出す?)一日でした。
しかし、連続する、逆行する台風といい、
40℃超えの猛暑といい、
この数年で、今年は特に、
日本で、いや世界、地球規模で、
大きな天変地異が起こっているのは明らかですね。
何かとてつもない災害が…、南海トラフ大地震?
そんな予感が頭をよぎります。
最近読み返しているのが、「サバイバル」。
さいとうたかを先生の名作漫画です。
天変地異に見舞われた日本で、いかに生き抜くか?
リアリティ溢れる情景描写と、さまざまなサバイバル技術の紹介は、本当に有事の際に役立つ教科書のようです。
少々古い作品ですが、今でも十分読み応えのある劇作漫画です。
脂肪溶解注射とダイエット
ここ数年の美容業界のトピックは、「痩身治療」つまり痩せるための治療です。
ライザップをはじめ、さまざまなダイエット法もあれば、
脂肪吸引手術も、
ゼルティック(クールスカルプディング)やトゥルースカルプ等のマシン治療も、
そして脂肪溶解注射やBNLS neo等、
さまざまな痩身治療が挙げられます。
痩身治療を選ぶ上で、最も大切な事は、
その痩身治療の目的が、
「体重減量」なのか、
「部分痩身」なのか、
ということです。
部分痩身治療では、体重はほとんど減らない
いかに最新型のマシンでも、効果的な脂肪溶解注射でも、
残念ながら、体重はほとんど減りません。
もし体重減量の目的でゼルティック等のマシンや脂肪溶解注射をされている方がいらっしゃれば、
それはまずもって、無意味な出費です。
下腹に大きく握れるほどの脂肪を除去できても、
体重減少は1kgにも満たないでしょう。
顔や首の脂肪などは、ほんの数グラムです。
いくらがんばって治療に通っても、
体重計では一向に変化は無く、
やっぱり痩身治療は効果が無いなあと諦めてしまうのです。
体重減量を狙うのであれば、ダイエットです。
コツコツと運動、食事制限。
なかなか自己管理の難しい方は、
日々の食事管理から運動メニュー、体調までガッチリ管理、叱ってまでもらえるライザップも有効でしょう。
落ちにくい皮下脂肪
しかし、食事制限だけでは、皮下脂肪はなかなか落ちません。
体重が激減しても、それは筋肉量の低下です。
そして、なかなか無くならないのが、
下腹やラブハンドル、
腰回りや背中、
二の腕のたるみ、
膝回り、
顎裏や頬の脂肪のもたつき…
ダイエットをいくらがんばってもなかなか取れないひとつまみの脂肪。
この脂肪にこそ、マシンや脂肪溶解注射といった「部分痩身」治療が有効なのです。
最新の脂肪溶解注射
脂肪溶解注射の主成分はフォスファチジルコリン。
脂肪細胞の細胞膜も、主にこのフォスファチジルコリン(リン脂質)で構成されています。
つまり細胞膜と同成分を注入することで、細胞膜は溶解し脂肪細胞は破壊されます。
油を油で溶かすようなものです。
脂肪細胞が破壊されると、細胞内に貯留していた大量の脂肪滴が放出されます。
この脂肪滴もまた、フォスファチジルコリンの膜で覆われています。
脂肪細胞の体積のほとんどがこの脂肪滴のため、この時点ではまだ皮下脂肪の体積には大きな変化はありません。
白色脂肪細胞内部のほとんどは脂肪滴最新の脂肪溶解注射にはデオキシコール酸が含まれています。
デオキシコール酸は胆汁酸とも呼ばれ、食事の際には胆嚢より分泌され、食事中の脂肪を乳化させ腸からの吸収を促進させます。
さらに細菌の細胞膜を溶解する界面活性剤としての作用もあります。
このデオキシコール酸を皮下脂肪へ注入することにより、脂肪細胞から放出された脂肪滴は乳化・分解され、
さらに細かくなった脂肪はリンパ流に乗りやすくなり、効率良く血液へと流出し、肝臓で代謝されます。
このフォスファチジルコリンとデオキシコール酸を高濃度に配合された最新型の脂肪溶解注射が、
いくらダイエットしてもなかなか取れないアノ皮下脂肪を、集中的に狙って攻撃する「部分痩身」治療として効果的です。
脂肪溶解注射のダウンタイム
フォスファチジルコリン・デオキシコール酸共に、脂肪細胞を破壊するほどパワーのある成分です。
なので、必ずダウンタイムは生じます。
注入時の痛みはさほど無く、針のチクッとする感じは麻酔クリームとクーリングケアで緩和できます。
しかし、注入直後より赤み・腫れと、
ジーンとした独特の痛み・違和感が出てきます。
赤み・腫れは一部位につき4〜5cm程度、
ハチやアブに刺されたような、少し膨疹を伴う感じで、2〜3日で消退していきます。
顔や首、二の腕あたりは、夏の露出時期には少し目立ってしまうのでBNLS neoをおすすめします。
腫れが引くと、その部分が少し減ったような柔らかな触り心地となりますが、これはすぐに周囲の皮下脂肪でカモフラージュされます。
実際に減り感が出るのは3〜4週後で、
いつもの下着の締め付け具合が弱くなったかなといった印象がスタートです。
治療は2〜4週に一度、3〜5回を継続して行うのがおすすめです。
治療期間、回数を詰めて集中し、
脂肪の減りの実感をきっちりと持つことで、
治療継続のモチベーションを維持することが、「部分痩身」治療を成功させるコツです。
脂肪溶解注射はリバウンドしない?
脂肪溶解注射により破壊された脂肪細胞は、二度と復活することはありません。
「リバウンドしない」というのは、
この、「脂肪細胞は復活しない」という事です。
では脂肪溶解注射をした部分は、二度と太らないかと言うと、実はそうでもありません。
一回のみの脂肪溶解注射で破壊された脂肪細胞の数は、その部分の皮下脂肪の全脂肪細胞数からみると、実はまだわずかです。
途中で部分痩身治療をやめてしまい、
その後不摂生をしてしまうと、
残りの脂肪細胞はさらに脂肪滴を蓄えてしまい、
その部分はまた太ってしまいます。
脂肪細胞が蓄えることができる脂肪滴はかなり無尽蔵なのです。
ダイエットと部分痩身のコンビネーション
脂肪溶解注射を続けてらっしゃる方々は、
同時にダイエットにも積極的に取り組んでいる方が多い印象です。
部分痩身による身体のコンツールの改善が、
全身のプロポーション改善へと意識を向けるきっかけとなり、
これがダイエットの原動力となるのです。
数回の脂肪溶解注射の効果にあきらめて、
また不摂生に戻り、リバウンドしてしまわないようにしましょう。
脂肪溶解注射の回数を重ねて、
部分痩身の実感を十分に得ることで、
自らのモチベーションを上げていくことが、
ひいてはダイエットの精神的支えにもなり、
美しいプロポーションと、
健康的なダイエットに成功するきっかけになるのです。
ぜひ、フィルクリニック大阪で、
最新の脂肪溶解注射による部分痩身治療を始めてみてください!