スレッドリフトの縦糸と横糸の関係 | 真・無形の器

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みなさんこんばんは。

昨日の台風24号は、みなさん眠れない夜を過ごされたことと存じます。

また、被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。


台風一過で、今日の大阪は爽やかな秋晴れです。

前回の21号の様な交通網の麻痺も少なく、周囲は日常を取り戻しております。


ただ…遠方からのお客様のキャンセルが相次ぎ、

本日のクリニックは閑散としております…


やはり、自然の脅威には逆らえませんね。



スレッドリフトの縦糸と横糸の関係


今までにもブログで述べてまいりましたように、

スレッドリフトは、

縦糸と横糸の組み合わせにより、

顔面の皮下脂肪を最適な位置に移動させる(戻す)治療であると言えます。



この、縦糸と横糸の組み合わせは絶妙なバランスで成り立っています。


縦糸と横糸の組み合わせ(実際にはここまで挿入されている方はいません。)


縦糸のリフトアップ効果


縦糸とは、主にフェイスラインのたるみの原因となるバッカルファットエリアの縦方向への引き上げを行うスレッドです。


バッカルファットエリアを引き上げ、チークシャドウのコケたくぼみへ移動させると、

フェイスラインはスッキリシャープな印象となり、

さらにチークのコケ感が軽減するとふっくらとした元気な印象となります。


バッカルファットエリアの皮下脂肪をリフトアップし、チークのコケたくぼみへ戻すことで、フェイスラインのたるみが改善する。

ここでは到達距離の長いJスレッドZスレッドロングを主に使用します。

(最近はパワーFスレッドによりさらに長期持続のリフトアップも可能となりました。)



横糸のリフトアップ効果


横糸とは、主にほうれい線やマリオネットラインを改善するために、マーラーファットやジョウルエリアを横方向へ引くスレッドです。


マーラーファットを約30〜45°横斜め方向へ引くと、たるみ改善によりほうれい線は軽減し、さらにマーラーファットがゴルゴラインの陥凹へ移動しふっくらとした頬のトップを形成します。

さらに頬の皮膚の適度な緊張により、たるみ毛穴が解消しハリツヤのある頬の印象となります。


また、ジョウルエリアをFスレッドで45°カーブを描いてリフトアップすることにより、マリオネットラインを軽減し、口元のコケ感も改善もできます。

マーラーファット、ジョウルファットをサイドへ引き、ほうれい線・ゴルゴライン・マリオネットラインを改善する。

ほうれい線には到達距離の短いNスレッドZスレッドを多用し、マリオネットラインやネックラインにはしなやかなFスレッドが最適です。


これら縦糸と横糸の組み合わせを、

スレッドの本数を調節しつつ定期的に足していく事で、

顔面皮下にメッシュ状のスレッドとコラーゲンのネットワークを形成することが、

美しく、しかも長持ちする、

お顔のたるみ治療、フェイスリフト治療となるのです。



縦糸と横糸のバランスの乱れ


この縦糸と横糸のバランスが、一時的に崩れてしまう事があります。


それは、

「ただひたすらに縦糸を追加し、フェイスラインの引き上げのみにこだわると、頬のコケ感がかえって目立つようになり、やつれて見えるようになった…」


「ほうれい線とマリオネットラインにこだわり横糸を締めすぎると、顔が大きく丸くなり、周りから太った?と言われた…」


つまり、ある一点のポイントに固執して、

縦糸と横糸のバランスを乱してしまうと、

お顔全体のバランスを崩してしまう事があるのです。


①縦糸の過剰なリフトアップ


縦糸を多く入れ過ぎると、チークの脂肪も過剰にリフトアップしてしまい、かえって頬はコケてしまいます。


フェイスラインが引き締まり小顔になったけど、

コケてやつれては、老けた印象となってしまいます。


過剰にリフトアップすると、チークのコケ感がかえって目立ちます。

②横糸のサイドへの引き過ぎ

横糸を多く入れ過ぎると、横へ横へとフェイスラインは広がってしまい、丸く膨張した、太った印象となってしまいます。

ほうれい線やマリオネットラインが消えても、

お顔が大きく丸くなり、太って見えてしまっては台無しです。


サイドへ引き過ぎると、フェイスラインは丸く膨張し、顔が大きく見えてしまいます。


縦糸と横糸のバランスが重要


スレッドリフト専門クリニックの当院においても、このようなバランスの不具合は起こしてしまう事はございます。


特に、スレッドリフト初回のように、

一度にたくさんのスレッドを挿入する際には、

とくに注意しないといけません。


一度に何本ものスレッドをセット売りで挿入されるような一般のクリニックでは、

なおさらこのバランスの変化への対応は困難であり、不自然なリフトアップの結果、お客様のスレッドリフト治療のイメージを低下させる要因ともなっているのです。



縦糸と横糸のバランスを戻すために


当院では、スレッドリフトの際には、

お客様には鏡を一緒に観ていただき、

一本一本、確実にリフトアップ効果とお顔全体のバランスを確認いただきながら施術を進めております。


そこで必要であれば、マッサージやスレッドの追加調整をご相談、追加施術を行います。


しかし、ご希望のポイントが改善されている事に満足してしまい(お客様も私自身も…)、

直後には全体のバランスが崩れていることに気づかないこともあります。


お客様は帰宅され、数日の違和感や痛みの経過を観察されると、

このバランスの変化に何となく仕上がりの不満を感じられると、再度ご来院されます。


1週間以内であれば、リフトアップ効果の安定していない時期のため、

マッサージやスレッド追加により調整をさせていただき、

全体的に美しい印象にお仕上げが可能です。


しかし、1ヶ月を超えてリフトアップ効果が安定してしまうと、この調整は難しくなってしまいます。


特に皮下脂肪の左右バランスや、リガメントの掛かりによるツッパリ感は、1ヶ月を超えてしまうとマッサージでは改善できなくなってしまいます。


それでも、スレッドの追加やヒアルロン酸によるアタッチメントは可能で、

より美しいリフトアップ効果を引き出すようバランスを調整します。


お客様には、ご足労をお掛けしますが、

スレッドリフト後の仕上がりや違和感等、

少しでも気になる事があればすぐにご連絡いただき、

診察、即施術も行っております。



当院は、

お客様のお顔と、ご希望に合った、

最適なリフトアップ治療のため、

スレッド1本、ヒアルロン酸0.1ccから、

きめ細やかな治療を行っております。


この縦糸と横糸のバランスを常に意識し、

スレッドリフト直後からの最高の仕上がりを、

これからも追求して参ります。



今後ともぜひ、フィルクリニック大阪のスレッドリフトにご期待ください!




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