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みなさん、こんばんは。
連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。
今週も連休をいただけましたので、
地元ですが、奈良の室生寺へ参拝してまいりました。
小学生の頃にはよく、赤目四十八滝や室生ダムなどに遠足等で遊びに行った思い出があります。
今回の参拝の目的は、室生寺金堂の十二神将像の拝観でした。
十二支を頭に抱かれた神将像は、どれも個性的で趣のある表情と佇まいをされています。
運慶作（慶派）とされており、800年前の鎌倉時代の少しお茶目な雰囲気に心を馳せる、愉しいひと時でした。
私も、美容形成外科医として、クリエイターとしての自分の心を、これからも大切にしていきたいと思いました。
残念ながら、木彫仏像の風化のため、この室生寺で十二神将像がこうやって並んで拝観できるのはこれで最期となるようです。
みなさんも、ご興味がおありでしたら、ぜひ秋の行楽シーズンにも足を運んでみてはいかがでしょうか？
ヒアルロン酸によるドールチーク形成
ヒアルロン酸注入による美容効果としては、以下の4つがあります。
①シワ・くぼみを埋める
②ボリューム・高さを出す
③リガメントを支える
④肌にハリ・ツヤを与える
①シワ・くぼみを埋める
ほうれい線やゴルゴライン、マリオネットラインといったシワのラインに直接ヒアルロン酸を注入したり、目元のクマや頬のコケを埋めることで、元気で若々しい印象が得られます。
②ボリューム・高さを出す
ヒアルロン酸を注入していくことで、
理想的な高い鼻やシャープな顎を形成したり、
ふっくらと丸い額を作ることも可能です。
③リガメントを支える
骨膜と皮膚を結合するリガメントに沿ってヒアルロン酸を注入することで、
リガメントを支持し、深部より皮膚・皮下組織をリフトアップできます。
④肌にハリ・ツヤを与える
架橋率の低いヒアルロン酸を、水光注射マシンにより表皮・真皮層に浅く注入することで、
肌の保水力を高め、キメの整った、美しいハリツヤ肌を作ることも可能です。
ドールチークとは
頬の位置が前に高く、ふっくらとハリツヤのある頬は、
いわゆるドールチーク（お人形のホッペ）として、
かわいらしい、若々しさの象徴です。
このドールチークの印象には、マーラーファットパッドのボリュームが重要です。
マーラーファットパッドとは、頬の前面にある浅い脂肪層で、頬骨前壁をカウンターとして頬を前へふっくらと持ち上げています。
このマーラーファットパッドが、年齢と共に重力に従って下垂していくと、
頬のボリュームは低下し、ゴルゴラインは深く陥凹し、
さらに目元の眼窩脂肪の支えも失い、クマはくぼみ、
下垂した脂肪は口元へのし掛かり、ほうれい線・マリオネットラインは深くなります。
ほうれい線・ゴルゴライン・目元クマ
老けた印象を与えるこれら3つに共通しているのが、
このマーラーファットパッドなのです。
マーラーファットパッドのリフトアップ
マーラーファットパッドの下垂によるほうれい線・ゴルゴラインの改善には、スレッドリフトが最適です。
スレッドリフトにより、マーラーファットパッドを元の頬の位置へ戻すことで、
ほうれい線・ゴルゴラインは軽減し、
目元のクマも持ち上がり、
ふっくらと自然な、「若い頃の自分」に戻ることができます。
しかし、このマーラーファットパッドが痩せて減量してしまった方には、いくらスレッドリフトでリフトアップしても、脂肪の量が足らず、かえってほうれい線あたりのボリューム不足が目立つ場合もあります。
また、元来我々日本人をはじめモンゴロイドは、
頬骨前壁が平坦で、頬骨隆起の突出した、
いわゆる「平たい顔族」です。
若い頃から、骨格的にも頬のボリューム感は弱いのです。
ヒアルロン酸注入によるドールチーク形成
そこで、ヒアルロン酸注入によりマーラーファットパッドをボリュームアップするのが、ドールチーク作りです。
ヒアルロン酸を頬骨前壁上に深部よりしっかりと注入し、頬を前面へ立ち上げます。
サイドにある頬骨隆起の突出よりも高く、
頬のトップを前面に押し出すことで、
頬に立体感を与え、
相対的にフェイスラインは引き締まった印象の小顔効果が得られます。
さらに、頬のボリュームアップ効果により頬の皮膚緊張は高まると、
ハリツヤの美しいツヤ玉の印象と、
たるみ毛穴の改善効果と、
ほうれい線へのリフトアップ効果も生まれます。
これらトータルの効果が、まさにドールチークの所以です。
適度なドールチークを
ここでも、最も重要なことは、
ヒアルロン酸の過量注入を避けることです。
みなさんそれぞれに合った、似合うドールチークというものがあります。
元々陥凹した頬の方、平坦な頬の方が、
突然ぷっくりと張り出した頬になったら、
それはもう違和感しかありません。
また、無表情の状態でデザインしたドールチークは、
笑い顔の状態では過剰に隆起します。
ハリウッド女優（日本の女優でも）が、
久々にカムバックしてレッドカーペットを歩いているときの、
あのパンパンに、不自然に隆起したドールチークには、
驚きと落胆を感じざるを得ません。
ドールチークといっても、
フランス人形もあれば、日本人形もあります。
バービーもあれば、リカちゃんもあります。
そして、アンパンマン人形も…
みなさんそれぞれに最適なヒアルロン酸量は異なります。
ヒアルロン酸1本や2本といった、アバウトな見積もりでは、ほぼ100％の確率で過量注入されてしまいます。
それは、自由診療に蔓延る、
利益至上主義という悪しき慣例です。
1本買わせて使い切る、
質の違うヒアルロン酸であっても、余れば他の部位に不必要に注入、
余れば捨てても利益は変わらない。
半年も冷蔵庫でボトルキープするなどしては、
確実にヒアルロン酸には細菌繁殖してしまいます。
必要量のヒアルロン酸は、必要量のみ注入すべきです。
足らなければ、不足量をその場で追加すればよいのです。
そのためには、必要量のみ購入できるシステムが必要不可欠です。
フィルクリニック大阪は、ヒアルロン酸を0.1cc単位で購入できます。
これは、注入素材に対する厳格な衛生管理と、
毎日たくさんのヒアルロン酸注入件数があることで、ヒアルロン酸残量が常に消化される、
注入専門クリニックならではのシステムです。
最小量のヒアルロン酸注入で、
最適なドールチークを作ること。
そのためには、
ヒアルロン酸のデザイン力と、
解剖学的知識と、
素材へのこだわりと、
経験に裏打ちされた注入テクニックと、
そして何よりも、
お客様への良心的な姿勢が現れているクリニックを選びましょう。
高額なアンパンマン人形を買わされてはいけません。
ぜひ、フィルクリニック大阪のヒアルロン酸・ドールチークを体験して下さい！
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