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みなさん、こんばんは。
今日も心地良い秋晴れの一日でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?
本日水曜日は休診日のため、一日中のんびりと過ごさせていただきました。
私の少ない趣味のひとつに、アクアリウムがあります。
色とりどりの魚たち、サンゴを観ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
高さ2m、2階建タワー水槽に改造しました。1階は少し落ち着いた寄植え、2階はサンゴと魚の乱舞する賑やかな水槽です。特にサンゴは、水質・照明・水流に非常にうるさく、細やかなケアが必要です。
しかし、水槽に手を入れてケアが過ぎてしまうと、今度はストレスで機嫌を損ねる…
まあなんとも儘ならない動物(サンゴは無脊椎動物です。)で、
盆栽に通ずるような、侘び寂びの世界だとつくづく感じます。
一般的にアクアリウムは、岩を組んで自然の情景を水槽内に創り上げますが、
私はどちらかと言うと、お店で売られている状態のような、人工的な、整然と並べられた美しさにこだわっています。
こうすることで、サンゴごとに好む照明・水流のコントロールが容易となり、かつ、コレクション的な要素の強い水槽となっています。
サンゴも様々、ユラユラ系やキノコ🍄、リップ👄や亀の子🐢やら。最近はイソギンチャクにも手を出して、さらに水質維持がシビアに…💧自然美より機能美を。
日々の私の美容治療へのこだわりである「ナチュラルビューティー」とは、
まさに真逆の水槽空間となっているのが、何とも面白いですね。
どちらの道にも、まだまだ精進が必要です。
経結膜脱脂手術のリカバリーと、
脱脂をしないクマ治療
経結膜脱脂手術を他院でしてしまい、クマが全体的に陥凹してしまった方には、
まずは陥凹を均一に埋めるため、ベビーコラーゲンを下眼瞼全体に均一に注入し、しっかりとしたベース作りが必要となります。
当院は、ベビーコラーゲンを下眼瞼に均一に注入する高度なテクニックがあり、
マイクロカニューレを巧みに使用し、わずか数ヶ所の針穴で、直後より非常に美しい仕上がりの目元を作ることが可能です。
ベビーコラーゲンによりしっかりとした下眼瞼の厚みができることで、経結膜脱脂手術によりくぼんでしまったクマはふっくらとなり、さらに青く透けている状態の青グマも改善します。
透明なヒアルロン酸では、青グマは解決しないばかりではなく、チンダル現象により余計に青白くなります。
すぐ吸収され、永続的に補充の必要なヒアルロン酸と違い、
自己のコラーゲンにより裏打ちされた、
ハリツヤのある目元になるのです。
経結膜脱脂手術リカバリーの難点
ここで難しいのは、
経結膜脱脂手術により、下眼瞼の皮下は炎症性瘢痕により硬くなってしまっていることです。
マイクロカニューレは、針先が丸いため、針は柔らかな組織の中を選択的に進む性質があります。
このマイクロカニューレの操作に慣れていない、技術の乏しいドクターが安易に施術すると、
この炎症性瘢痕で硬くなった皮下を、均一にマイクロカニューレを通すことができず、ベビーコラーゲンが凸凹に注入されてしまいます。
ただでさえ、凹凸リスクの高い目元のベビーコラーゲン注入ですから、
経結膜脱脂手術後のリカバリーには、非常に繊細で高い技術が必要となるのです。
ベビーコラーゲンを、硬い皮下瘢痕を剥離しつつ均一に注入しなければならない。脱脂をしないクマ治療
できれば、経結膜脱脂手術をする前に、当院にご相談いただくことをおすすめします。
では、脱脂手術をせずに目元クマを治療するにはどうするか、
これにはまずお客様のクマを構造的に把握し、
順序立てて計画的に治療していく必要があります。
過去にも述べました通り、クマには黒・青・茶の3種類があります。(→→目元クマの治療について)
そして一番多いのが、黒グマと青グマの混成タイプです。
中でも特に難しいのが、目袋の突出の強いタイプです。
目袋の突出の原因は、皮膚と眼輪筋の菲薄化によるため、おのずと目袋は青く透けた薄い皮膚となっていることが多いです。
つまり、最終的には青い目袋にもベビーコラーゲンを注入し、均一な下眼瞼の皮膚作りを進めることが根本的治療となります。
しかし、目袋の段差の強いうちから目袋にもベビーコラーゲンを注入してしまうと、
見た目には段差はそのまま残った状態となり、
せっかくの目元ベビーコラーゲン治療が、不満足なものとなってしまい、途中挫折してしまうこととなるのです。
最初から目袋にまでベビーコラーゲンを均一に注入すると、目袋の突出は残存し満足度は低い。この場合、黒グマと青グマの改善には、まずは黒グマの改善を優先します。
つまり、ベビーコラーゲンをクマの陥凹部に選択的に注入し、まずは段差を無くすことからスタートします。
ベビーコラーゲンにより徐々にクマのくぼみを改善すると、影が飛び黒グマは軽減します。
これだけでも、目元クマはかなり目立たなくなり、ふっくらと明るい目元となります。
そしてさらに、今度は下眼瞼全体に均一に、ベビーコラーゲンを一層ずつ敷き込んでいくことで、
目袋の突出を抑え、皮膚の透けた青グマを改善し、
ふっくらと美しい仕上がりの目元を作っていくのです。
さらに目袋の薄い皮膚にもベビーコラーゲンを均一に一層ずつ敷き込んでいく。目元クマベビーコラーゲン治療の注意点
目元ベビーコラーゲン注入のリスクとしては、
マイクロカニューレによる腫れが数日残ることは以前にもご説明しました。(→→マイクロカニューレのデメリット)
先の丸い鈍針による皮下注入は、
針で皮下を鈍的に剥離しつつ注入しているため、
特に目元のような刺激により腫れやすい部位では、虫刺されのような、泣いた後のような、
注入エリア全体の均一な腫れ感が数日残ってしまうのです。
そのため、当院では直後の仕上がりを鏡で確認していただき、数日後にそのきれいな状態に戻ることをご説明しつつ治療を行っております。
さらに、目元治療の注意点としては、
①目元と頬の境界ラインが残る事がある。
②涙袋が少なくなり、目が小さく見える事がある。
①については、
下眼瞼と頬の境界ラインをいかにぼかすかが重要となります。
方法としては、
ベビーコラーゲンを一部頬エリアまで範囲を広げて注入すること。
そして、頬のヒアルロン酸注入による目元の持ち上げ効果(→→ドールチーク形成)により一体感を出すことで仕上げます。
②については、
そもそも涙袋の膨らみ(山)の下はくぼみの影(谷)となるため、
下眼瞼が均一になると谷は無くなり、
涙袋の山は低くなります。
涙袋の無いのべっとした(平坦な)アクセントのない下眼瞼となってしまうと、
目は相対的に小さく見えてしまいます。
涙袋が無くなると、目は相対的に小さく見えます。この場合、涙袋のヒアルロン酸により作ることをおすすめします。
なので、元々頬の低い方や、涙袋の無い方の目元ベビーコラーゲン治療の際には、
ヒアルロン酸治療やスレッドリフトの併用や、
ある程度の控え目なゴール設定も必要となるのです。
目元クマ治療とは、
繊細なテクニックと、
その都度臨機応変に治療を組み立てていける柔軟性も求められる、
非常にハイレベルな治療です。
金額や宣伝文句に惑わされることなく、
安易な経結膜脱脂手術に頼らず、
コツコツと治療を積み上げていくことが、
目元クマ治療には求められるのです。
ぜひ、当院のベビーコラーゲン治療を体験してみてください!