フィルクリニック大阪・ホームページです。
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みなさん、こんばんは。
大寒を迎え、ますます寒い日が続きますね。
昨夜の帰宅時には、気温1℃。
ダウンを着ていても身ぶるいする寒さでした。
インフルエンザが猛威をふるっております。
ご家庭では、特にお子様や旦那様が、
学校・職場・電車等、外からウイルスを持って帰って来られます。
うがい、手洗いはもちろんのこと、
ご家族の体調管理、特に防寒対策には注意してあげて下さい。
ちなみに、漢方好きの私は、
この季節には「麻黄湯」を多用します。
交感神経を活性化させ体温を上昇させ、
体内のウイルスを死滅・白血球を活性化させます。
これで身体の芯からポカポカです。
同じく、常用している「防風通聖散」にも麻黄は入っており、
脂質代謝を上げて内蔵脂肪にも効果的です。
ちなみに、麻黄は自律神経系への作用薬のため、みなさんはきちんと医師の指導のもと服用してくださいね。
（すいません。当院では保険処方は行なっておりません。(^^;）
目元クマのコンビネーション治療
注入専門クリニックである当院では、
ベビーコラーゲン
リジュラン
ヒアルロン酸
これらが圧倒的に人気のある治療です。
特に目元クマは非常にデリケートな肌質の部位ですから、
これら3種類を巧みに使い分けられないと、
必ず治療は中途半端に終わり、失敗してしまします。
「ベビーコラーゲンやヒアルロン酸で目元がボコボコになってしまった…」
「リジュランをしたけど変化が全然わからなかった…」
これらの理由にはいくつかの共通点があります。
それは、
①素材による治療目的の違い。
②素材の注入する深さ、使用量の多少。
③素材の持続効果、作用期間の違い。
これらを無視して、ただただ注入しても、
せっかくの良い素材が効果を十分発揮できないばかりでなく、
かえってマイナスの効果に不満だけが残ってしまうことになるのです。
①素材による治療目的の違い
端的に言うと、
・ベビーコラーゲンは、皮膚真皮層コラーゲンの裏打ち・肌強度のアップ。
・リジュランは、こつこつと自己の治癒力を促進させる肌再生。
・ヒアルロン酸は、皮下組織を底から全体的に持ち上げるリフトアップ・ボリュームアップ。
と、用途目的が全く異なります。
そして、各種クマに対するそれぞれの素材の治療効果にも強弱があります。
つまり、
クマのくぼみ（影グマ）に対する効果は、
ヒアルロン酸＞ベビーコラーゲン
※リジュランは1〜2週間のボリューム感はありまが、すぐ戻ってしまいます。こつこつと継続することで、肌再生による目元のハリツヤで多少の影グマ改善効果はありますが、やはり満足度は低くなります。
クマの透ける青さ（青グマ）に対する効果は、
ベビーコラーゲン＞リジュラン
※ヒアルロン酸は透明ゼリー素材のため、余計に皮膚が透けてしまい、青グマは改善しないばかりか、チンダル現象の可能性が高くなってしまいます。
クマの色素沈着（茶グマ）に対する効果は、
リジュラン＞ベビーコラーゲン
※目元用ヒアルロン酸では、吸水効果により水っぽい明るさが出て、若干くすみ感は薄くなる程度です。
このようにそれぞれの素材で治療目的が全く異なるため、
ベビーコラーゲンがベストという訳では無く、
リジュランでは効果が無いということでも無く、
それぞれ適材適所に使用することが重要です。
②素材の注入する深さ、使用量の多少
長くなりますので、次回につづきます。→→→
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