フィルクリニック大阪・ホームページです。
初診のお客様は、ホームページの→ネット予約フォームからお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
できるだけ日どりの余裕を持ってご予約をいただけますよう、よろしくお願い致します。
なお、キャンセル待ちや、当日の急なご来院に対しましても、できる限り対応させていただきますので、その際は直接お電話にてお問い合わせください。
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前回からのつづきです。↓↓↓
③素材の持続効果、作用期間の違い
ベビーコラーゲン
3〜6ヶ月に1回、
2〜3回の追加により多層的に目元皮膚を作る治療です。
注入直後よりクマが改善し、きれいな仕上がりが魅力です。
1ヶ月間でコラーゲンが定着することでハリツヤもアップします。
2〜3ヶ月間で、定着しなかったコラーゲンは減量するも、
注入前と比較しクマは軽減した状態で安定します。
つまり、真皮層にコラーゲンの裏打ちが一層定着し、
自分自身の皮膚となり、
さらにコラーゲン産生をアップする効果も期待できる治療です。
リジュラン
2〜4週間おきに継続し、
自己の肌のターンオーバーと共に徐々に肌再生を狙う治療です。
こちらも注入直後よりクマが改善し、きれいな仕上がりが魅力です。
しかし、ボリューム感は約2週間で消失してしまいます。
その後、1ヶ月以降の肌再生効果が期待できます。
回数に規程はありませんが、まずは3〜5回で肌質変化を実感いただけます。
「継続は力なり」です。
ヒアルロン酸
目元用ヒアルロン酸で約3ヶ月、
頬用ヒアルロン酸で6〜12ヶ月で吸収消失し、
その都度追加注入する治療です。
直後よりボリュームアップ効果が得られ、
0.1ccおきに注入量を設定でき、
ご予算と目的に合わせた治療が可能なのが魅力です。
肌再生や肌質改善といった効果はありませんが、
メイク感覚でクマ治療が手軽にでき、
万が一気に入らない仕上がりになった際には、
ヒアルロニダーゼでリセットもでき安心です。
このようにベビーコラーゲン・リジュラン・ヒアルロン酸には、
それぞれに異なる作用、
注入方法・注入量・作用期間があります。
それらをクマ治療とひとくくりに述べて、
単体でランク付けしてしまうから、
期待とは裏腹に、
「効果が無かった…」
「やめておけばよかった…」
と、せっかくの治療が無意味に感じられてしまい、治療途中で止めてしまうのです。
これら素材は、それぞれに非常に優秀で、
非常に有効な治療法です。
大切なのは使い方です。
これら素材の利点を上手に組み合わせて、
お客様それぞれのクマの形、肌質に合わせたコンビネーション治療を組み立てることが、
我々ドクターに求められる資質です。
ベビーコラーゲン・リジュラン・ヒアルロン酸のコンビネーション治療
まずお客様のクマを把握します。
ほぼ8割の方のクマは、影グマと青グマの混合です。
青グマがある限り、極力目元用のヒアルロン酸注入は避けます。
（少量であればチンダル現象も避けることができるため、ご予算に応じて使用します。）
むしろ、ヒアルロン酸は頬（ゴルゴライン）からの持ち上げ効果として、しっかりとした頬用のヒアルロン酸の併用をおすすめします。
頬作り（ドールチークヒアルロン酸）により、
影グマの下半分くらいは比較的簡単に消えてしまいます。
薄い目元皮膚の再建には、まずベビーコラーゲンよりおすすめします。
リジュランからのスタートも可能ですが、
やはりベビーコラーゲンによる短期間での目元皮膚再建は非常に魅力的で、
お客様のクマ治療へのモチベーション維持のためにも、まずベビーコラーゲン注入がおすすめです。
2〜3ヶ月経過でのベビーコラーゲンの目元皮膚への定着率を見て、更なる追加を検討します。
効果判定には、青グマの改善が一番有効です。
青く透けていた部位が、白く透けない皮膚に変化していくのがよくわかります。
特に女性の場合、目元メイクによる、クマの目立たなさやノリの改善を実感できます。
目元皮膚の裏打ち・土台作りができたところで、
さらにリジュランによる肌再生をおすすめします。
やはり最後は、自分自身の肌再生です。
細かなちりめんジワや、色素沈着によるくすみは、今後の肌再生にかかっています。
もちろん、ベビーコラーゲンの即効性を好む方は、引き続きベビーコラーゲンをチョイスされます。
目元が終われば、
頬の毛穴感、
ほうれい線やマリオネットラインの笑いジワ、
額のハリツヤ、
首のシワ・たるみ、
手の甲のハリツヤ・筋・血管浮き、
etc…
ベビーコラーゲン・リジュランを手打ち、水光注射と使い分けることで、あらゆる気になる部位の肌作りが可能です。
さらにヒアルロン酸・スレッドリフトを組み合わせていけば、
全てのお客様の悩み・ニーズにお応えできるコンビネーション治療となるのです。
さまざまな素材をハイレベルに組み合わせ治療できるクリニックが、フィルクリニック大阪です。
ヒアルロン酸だけ得意だとか、
ベビーコラーゲンはできませんとか、
溶ける糸はダメですなどと、
得意な治療だけをやみくもに推し進め、
高額な治療だけを押し付ける、
そういうクリニックが、
せっかくの素晴らしい素材に影を落としてしまっているのです。
少なくとも、そういったクリニックで不満足を感じた方々の受け皿となるべく、
このフィルクリニック大阪は存在しています。
その自負を持って、私は美容治療をこれからも続けてまいります。
ぜひ、目元クマのご相談に、フィルクリニック大阪へご来院ください！
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