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みなさん、こんばんは。
先日、以前より一度行ってみたいと思っていた、
和歌山の友ヶ島へ行ってまいりました。
和歌山市加太漁港から船に乗り、島へと渡ります。
今はCOVID-19感染拡大予防のため、
船内・島内が密になることを避け、
乗船人数・上陸人数を制限されており、
島での滞在時間も2時間余りと、かなりタイトなスケジュールを余儀なくされました。
友ヶ島には、かつての第二次世界大戦時の砲台跡が残されており、
レンガ造りの重厚な基地跡には、
蔦が絡まり、草木が生い茂り、
徐々に風化し自然に飲み込まれていく様は、
まるで人間の業を洗い流すかのよう。
あの『天空の城ラピュタ』のような、
何とも哀れな情景をたたえていました。
大阪からも日帰りで行ける島ですので、
→→前回の続きです。
スレッドリフトのリフトアップ効果に大きく影響する要素として、
①皮下脂肪の量と質
②皮膚の性質
③使用するスレッドの性質
④年齢によるたるみ
が挙げられます。
②皮膚の性質
次にスレッドリフトの効果に影響するのが皮膚の性質・肌質です。
肌質を両極端に分けると、
「薄く弱い皮膚」か
「厚く硬い皮膚」です。
皮膚の構造
肌質とは、
主に真皮層のコラーゲン、
さらに皮膚の弾力性はエラスチン、
そして皮膚の間質を埋め潤いを保つヒアルロン酸、
これらの量とバランスにより決まります。
薄く弱い皮膚はこれら全てが不足しており、
ハリやキメが無く、シワや凹凸が目立ちやすい状態。
厚く硬い皮膚は、コラーゲン量と比してエラスチン・ヒアルロン酸量の割合が低く、
ゴワゴワとした、毛穴やニキビ跡の目立つ状態。
これら両極端の肌質では、
それぞれにスレッドリフトへの影響が異なります。
スレッドリフトへの影響
薄く弱い皮膚の方の場合、
皮下脂肪を移動させることで少ない本数でも比較的容易にリフトアップ効果を実感できる反面、
かえって脂肪の膨らみが目立ち過ぎたり、
凹凸や段差を感じやすくなる傾向があります。
逆に厚く硬い皮膚の方は、
凹凸感の少ない美しいスレッドリフトとなる反面、
皮膚の戻りの強さがあるため、
満足いくリフトアップ効果を出すためにはスレッドの本数と強度、
そしてその美しさを維持するためのこまめなメンテナンスが必要となります。
スレッドリフトに最適な肌質
スレッドリフトに最適な肌質とは、
薄過ぎず、厚過ぎず、
弱過ぎず、硬過ぎず、
適度な弾力と、しっかりとハリのある皮膚です。
その様な肌質の方のスレッドリフトでは、
私が施術していて感動するくらい、
素直に、美しくリフトアップしてくれます。
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