「お局」VS「アスペルガー」  ~ASさん、イジメ(?)に負けないで!~ | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

秋篠宮さまが「政治的な発言」をしたといって、議論があるようです。どこまで”意見”が

 

語れるのか私には判断できませんが、”私見”は自由なように思います。

 

 

 

発達障害の中でも、アスペルガー症候群の方にとって「人の気持ちを考える」ことは

 

苦手中の苦手項目です。一般的には「人の気持ちを感じる」ところで、別の回路を使

 

っているわけですから、時間がかかったり、トンデモな回答をすることがあります。

 

特に一般的な会社に生息する「お局」様はアスペルガーさんの点滴(チガウデショ)天敵

 

のように思うわけです。たとえば、次のような会話です。

 

 

「ASさん、どうして課長の前であんなこと言ったの」

 

「はい、お局様(とは言いませんが)、私はお客様がお話されたことをそのまま伝えました。

 

間違ったことを言ったつもりはありませんが、申し訳ございません」

 

「何が”申し訳ございません”よ、少しはすまなそうな顔をしたらどうなの!」

 

 

と、お局様はどんどん炎上していきます。アスペルガーさんは事態を正確に伝えて、

 

説明し、お詫びしているつもりなのですが、お局様はなぜか逆の意味にとります。

 

 

ちなみに「お局様」を辞書で確認すると

 

<職場を仕切る意地悪な古参女性>

 

だそうです。

 

 

 

合格JKさん(35歳)のおはなしです。

 

『僕は東京大学からケンブリッジ大学院に進んだ一般的に言うところの天才です。

 

ところが最近結婚したたかがビジネススクール出の妻はいつも「少しは喜んだ顔を

 

してよ」と苦情を申し立ててきます。言葉を返すともったいないので黙って部屋を出

 

ると部屋の中で大きな声を出します。お局の定義を変更しなければなりません』

 

 

JKさんは、いつも怒ったような顔をしているそうです。

 

 


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