あなたは知っているけど、私は知らないの! | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

お盆行事がすっかり終わると、秋の足音が朝晩には聞こえるようになりました。

 

うつなどにお悩みの方にとって、夏冬はどうしても脳が活動しにくいですから、

 

無理しないでくださいね。

 

(イギリス人の友人に「季節に足音があるのか」と聞かれた駐車場です)

 

 

 

 

「自閉症スペクトラム障害という区分が、広すぎて意味がよくわからない」と

 

いうことは、他のブログにも載せていますが、同じような症状でも、広汎性発達障害

 

とアスペルガー症候群には明確な違いがあります。同じように「刃物」と区分しても、

 

「刀」と「刃」の使い方が違うようなものです。(かたなとやいば・です)

 

 

アスペルガー症候群の方に多いのが、「自己中」です。この原因は、多くの場合

 

<他人の気持ちが分からない>という点にあります。

 

☆花見の席をとるのに、料亭の「桜が見える」席を予約した。

 

☆周囲が仕事の話をしているのに、ひとりだけマラソンの話をする。

 

☆周囲がホメているのに、横にいる人を「コイツ、昔は二枚目だったのに」とホメる。

 

一般的に「話の流れ」は見ることができません。話題になっている人の気持ちに配慮すると、

 

どうしてもストレートな話し方ができないことがありますよね。

 

ところが、アスペルガー症候群の方にとっては、そんな意味のない話は「意味がない」

 

のです。(アタリマエデスネ・・・・)

 

また、広汎性発達障害の方は、多くの場合「理解するのが遅い」ために、何も言わずに

 

黙っていることがあります。

 

これらの現象を、同じ「自閉症スペクトラム障害」でまとめるのは、きっと無理があるように

 

思ったりすることがあります。(何が言いたいのだっ!)

 

 

これらの症状を、どれだけ区分して改善に結びつけるか、一緒に考えませんか。

 

 

合格GYさん(63歳)のご自慢じゃないよです。

 

『僕は、年齢的には60代ですが、周囲から「先生は気が若いですね!」とよく褒められます。

 

人を教え・人を生かし・人を育てるという崇高な仕事をしていますので、やはり脳が若狭湾を

 

保っているのだと思います。これからも、天に与えられた使命を全うしたいと思っています』

 

 

GYさんは、アタマは90代なのだそうです。

 

 

 

 


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