居心地の良い場所  ~「善意」という名の光と影~ | 週刊山手心理相談室

週刊山手心理相談室

大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

最近、トランプ大統領が何と言おうが、確実に地球温暖化が進行しているのを感じます。

 

人類が滅びる前に一番喜ぶのは、温帯化したロシアだったりして・・・・。

 

 

 

自治会や管理組合、同窓会や女子会など、法的根拠は違ってもたくさんの「講」が身の

 

周りには存在しますね。

 

たとえば、それほどの親密さを必要としない会合(ゲーム友達会や広域親睦会)の場合は、

 

中に身体や精神に障害のある方がいても、その人に気遣いができます。

 

ところが、職場の会や同窓会などでは、それらの方に毎回配慮すると、

 

★愚痴を言いたくても、その障害についての話はNGになる。

 

★カラオケでは、暗い(悲しい)曲が歌いにくい。

 

★「旅行に行こうか」など、健常者ならフツウにできる話が難しくなる。

 

ということになりますから、その障害のある方にとっては居心地の良い場所であっても、

 

やはり毎回だと本来「善意」であるはずのものが、「忖度」に近くなることも多いです。

 

ですから、「二次会で思い切り愚痴ろうぜ!」などということになり、障害のある方が帰って

 

からが「本番」ということになることも多いです。みんな、それが良くないのは分かっていても、

 

バカ騒ぎしたい方の気持ちも分かります。

 

その障害のある方が家族だとすれば、いったいどうされますか?

 

キレイごとではなく、本音でその方を「愛する」ことができますか?

 

 

合格NTさん(58歳)のおはなしです。

 

『僕は、みんなから代表に推されて、「木の実会」という会を運営しています。みんなで旅行に

 

行く集まりなのですが、僕が参加する回は、いつもお流れになってしまいます。あまり不思議

 

なので、「誰か酒癖が悪い奴でもいるの?」と聞いてみましたが、みなさん、「単に都合が秘密

 

合わないだけだよ」と答えます。次回は僕が主催して、お正月にでも開催しようかと思います』

 

NTさんが参加すると、必ず「一気飲み会」に名前が変わるそうです

 

 

 

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
にほんブログ村

 

 


アダルトチルドレンランキング

 

 

山手心理相談室では、ご来室いただけない方・遠方の方のために「あなただけの コミュニケーション改善」

 

を発売しました。

 

★あなたが、なぜコミュニケーション苦手症なのか知って

 

★あなただけの改善ポイントを練習し

 

★あなただけのコミュニケーションを創造 しませんか。

 

本編にも書いてありますが、「なぜ、自分がコミュ障なのか」は多くの方が ご存じありません。

 

まるで羅針盤のない暗闇の海を、向かう先も見えないまま漂って いるのと同じです。

 

*教材に関するご意見・ご質問は、山手心理相談室までご連絡ください。このブログ ではご返事

 

できません。       商品概要ページ