「認知のゆがみ」を目で見る | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

久しぶりに御堂筋を歩いていると、例年通りイルミネーションがきれいなのですが、

 

山手心理相談室に曲がるポイントの南御堂さん(真宗大谷派難波別院)が正面に

 

行かないと見えなくなっていました。

 

 

 

 

(画像は御堂筋イルミネーションです)

 

「認知のゆがみ」という言葉を聞いたことのある方もいらっしゃるかと思います。

 

これは心理学用語で、事実ではないことを事実だと思い込む、ゆがんだ考え方

 

です。この考え方によって、悲観的な思考や感情が強化され、よりネガティブになります。

 

山手心理相談室では、この「ゆがみ」を言葉だけでなく、目で見ることができる方もいらっ

 

しゃいます。たとえば、次のようなものはどうでしょうか。

 

『校庭に、a/b/c/dの4人が縦列で並んでいます。という場合を考えてみましょう。

 

通常なら   a

                  b

                  c

                  d

 

となるはずなのですが、数パーセントの割合で abcd と横一列で思考してしまう方が

 

存在するのです。このパターンだと、「前から2番目」という場所が「左から2番目」という

 

ように脳内で変換されますから、順番が入れ替わったりすると、人の何倍もの労力を

 

使って脳内で追いかける必要があります。当然、間違いも多くなることに。

 

脳内で発生している「事実」を知っても怖くない方は、ぜひ一度お越しください。

 

 

合格ABCさん(50歳)のおはなしです。

 

『僕は、中学校まではいつも学年トップ10に入っていました。ところが、高校になって

 

からというもの、急激に順位を落としてしまったのです。僕の脳内で何か病気がと

 

思って検査を受けてもよくわかりませんでした。今もあのころの夢にうなされます』

 

ABCさんの中学校は学年で11人しかいなかったそうです。

 

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