世界的大ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」の
ロケ地、エディンバラ近郊の
ロスリン村を訪ねた私たち夫婦。
壮大な物語の最後の謎解きの場所となる
ロスリンチャペル( 記事はこちら)を後にし、
次に、向かった先はチャペルから徒歩
10分ほどの距離にあるロスリン城です。
お城と言っても今日、見られるのは城門の名残です。
この場所も「ダ・ヴィンチ・コード」の映画の中で、登場します。
お堀の深さに、目がくらみそうです。
崖伝いに、階段を下りると
絵になる風景が飛び込んできました。
川のせせらぎに癒されます。
イルカじゃないよ。(分かっとるわい!)
豊かな自然と触れ合いながら、
の~んびりと散策するのが楽しい村でした。
ところで、「ダ・ヴィンチ・コード」の大ヒットにより、
一時期の混雑はなくなったものの、今も世界中から
観光客がこの地を目指して、やって来ます。
でもそのずっと以前に、誰もが知る日本人も
訪れているのですよ。
明治4年に、蒸気船アメリカ号で、横浜港を出発し、
1年10ヶ月の間に、アメリカ、ヨーロッパ各国を歴訪した、
左から 木戸孝允、山口尚芳、岩倉具視、伊藤博文、
大久保利通 をはじめとする岩倉使節団です。
ロスリンチャペルの訪問は米欧回覧実記にも
記録されているそうです。
約150年も前に、日本人がこのロスリン村を
訪れていたとは実に、感慨深いです。
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