この時期、パリのさまざまな場所で
開かれるクリスマスマーケット
（マルシェ・ド・ノエル）。
2008年以降、観光客の人気を
集めていたのが、市内最大の規模を
誇る、シャンゼリゼのクリスマス
マーケットでした。
ところが、販売されている物の
多くが、安価な中国製品や
フランスに関係のない物という
ことで問題となり、また、
パリ市と特定の人物との癒着疑惑
もあり、昨年はシャンゼリゼの
クリスマスマーケットが、
まさかの開催中止となりました。
一年のブランクを経て、今年、
チュイルリー公園に場所を移し、
復活しましたので、そぞろ歩きに
出かけて参りました。
お昼前からオープンしていますが、
日没後の方が気分は上がりますね。
食べ物系のスタンドは
クレープ、ワッフル、マカロン、
ショコラ、プレッツェル、焼き栗、
ソーセージ、ホットワイン、
スープ、ワインバーなど、
ヨーロッパのマッケートでは
どこも似たようなものです。
エスカルゴはフランスならでは。
フランス語で、わた菓子は
「barbe à papa（バーバ・パパ 
＝パパのおひげ）」と言います。
サンタさんとの写真コーナー
サンタさん、暇そうですが、
人形ではないですよ。
シャンゼリゼのクリスマス
マーケットでもお馴染みだった、
偽モノの動く動物たちも健在です。
この場にいるだけで、子供は
もちろん、大人もワクワク。
楽しそ～う 
おばちゃんもやってみたい！
ですが、さすがに恥ずかしいので、
止めておきました。
夏季限定の移動遊園地と
冬季限定のクリスマスマーケット
が合体して、50mの大観覧車を
はじめ、アトラクション系は
さらに充実した印象を受けます。
バイキング
空中ブランコは結構な高さまで
上がるので、スリルも味わえます。
お化け屋敷
スケートリンク
バンパーカー
和やかな雰囲気の一方で、
銃を備えた軍人さんが巡回し、
フランスの現実に向き合う一面も。
インテリアにいかが？
この日は平日でしたので、それほど
混雑しておらず、アトラクションも
ほとんど待ち時間なしでした。
開催期間は2019年1月6日まで。
ヴァンドーム広場（
こちら ）と
目と鼻の先なので、ぜひ併せて、
楽しんでいただきたいです。
人混みでの貴重品の管理には
十分、お気をつけくださいね。
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