ノートルダム寺院の火災で、

 

焼失は免れたものの、

 

大量の水を浴びたことで、

 

その影響が懸念されていた

 

パイプオルガンの無事が

 

点検により、確認されました。

 

喜ばしいニュースの一方で、

 

現場から7本のタバコの吸い殻が

 

見つかったことも伝えられています。

現場での喫煙は禁止されて

 

いましたが、規則が守られて

 

いなかったことが判明しました。

 

聞き取り調査でも作業員が

 

認めています。

 

 

このような見晴らしの良い場所で、

 

休憩時や仕事終わりに、

 

一服したくなる気持ちも

 

分からなくはありません。

 

しかし、ノートルダム寺院の

 

屋根には何百年も前の乾燥した

 

木材が使われています。

 

火災の原因がタバコの火に

 

よるものではなかったとしても

 

あまりに、ずさんなリスク管理に、

 

腹立たしさを覚えます。

 

原因については火災の直後から、

 

いくつかの可能性が疑われていますが、

 

まだ特定はされていません。

 

突き止めるのが困難で、このまま

 

特定されないままなのでは?

 

とも思います。

 

フランスでは以前から、

 

キリスト教を標的にした

 

教会の破壊や冒涜行為が

 

発生していて、とりわけ、今年に

 

入ってから急増しています。

 

ノートルダム寺院の火災が起きる

 

約1ヶ月前の3月17日には

 

ノートルダム寺院に次ぐ、

 

パリで、2番目の大きさを誇る、

 

矢印 サン・シュルピス教会 でも

 

火災が発生しています。

 

 

小火(ぼや)ではなく、

 

結構な規模の火災ですよ。

 

男が布のようなものを投げ捨てた

 

直後に、燃え始めたことが

 

確認されており、放火事件として、

 

警察に、拘束されています。

 

復活祭を前にして、起こった

 

ノートルダム寺院の大火災。

 

失ったものが大きいだけに、

 

あれこれ思いを巡らし、

 

モヤモヤしてしまうのでした。

 

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