フランスの8週間に及ぶ外出

 

制限が緩和された5月11日。

 

コロナさえなければ、この日、

 

一時帰国するはずであった私は

 

なんとも切ない気分で、

 

目覚めました。

 

前夜から続く悪天候で、こんな日に、

 

空港に向かわずに済んだことだけが

 

せめてもの救いです。

 

午後から晴れ間がのぞくものの、

 

風も強く、気温もぐんと下がり、

 

季節が逆戻りしたかのよう。

 

しかし、フランス人はそんなこと、

 

お構いなし?

 

Photograph: François Guillot/AFP/Getty  サンマルタン運河

 

外出制限が緩和された途端、

 

水辺に集う人々。

 

ざっと見たところ、若者世代が多そう

 

ですが、マスク着用率、低っ!

 

まぁね、こうなることは容易に、

 

想像できましたが、外出制限が

 

始まる直前の政府の怒りに

 

触れた光景と同じですよ。

 

酒盛りするグループもいたため、

 

おまわりさんに、追い払われて

 

いました。

 

これを受けて、「公道での飲酒を

 

禁止する措置をとらなければ

 

ならないことを遺憾に思う」

 

と警察長官も嘆いていました。

 

今後も不安は尽きませんが、

 

これまで通り、慎重に、

 

行動していきたいと思います。

 

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