欅坂46・宮城公演1日目観戦レポ(8/16) | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

おとといの記事に書いたように、昨日、ゼビオアリーナ仙台で行われた欅坂46の宮城公演1日目に参戦してきました。

 

現場は仙台駅からひとつ東京側の長町駅という駅から歩いてすぐのところにあるんですが、そこへ行く前に仙台駅近くのローソンの協賛店に行きまして、グッズ(ツアーTシャツ)を買いました。

 

 

 

いつもグッズを買うファンがライブ会場前で長蛇の列を作るので、これはナイスな取り組みだなと思いました。

 

ローソンのプロの店員さんがてきぱきと商品を捌(さば)いてました。快適な購買でしたよ。今後、他の会場でも、行かれる方は使えると思います。

 

そして、買い物を済ませたあと、電車で1駅行って、初のゼビオアリーナ仙台着弾です。

 

 

 

到着後はまず、同じ菅井友香推しの人たちと合流し、記念写真を撮影しました。

 

 

 

続いてファンクラブ抽選会でクジを引きます。D賞が当たりました!

 

 

 

トイレを済ませてすぐに入場列に並び、中に入りました。

 

 

 

 

ライブは、定刻(18時半)を5分ほど遅れて影ナレスタートという感じで始まりまして、20時15分頃まで。

 

では、さっそく詳しく感想等、書いていきたいと思います(ネタバレあり。ご注意ください)。

 

 

0.セットリスト...

 

まずは、セトリです...

 

 

 

 

1.平手欠席の影響...

 

前日発表されたばかり(=チケットトレードへの出品不可能)にもかかわらず、平手推しの人たちがライブを干すなんてことはなく、席はすべて埋まっていました。また、会場前の広場で小耳に挟む雑談からも、入場列に並んでいるときの周囲の雑談からも、会場内で小耳に挟む雑談からも、いずれからも、平手批判どころか、「ひ・ら・て」の3文字さえ一度も聞こえてきませんでした。誰もそんなこと気にしてないよ感がただよっていました。

そして、最初のMCコーナーでキャプテンの菅井友香が「平手がケガで休みとなってしまいまして... でも、残りのメンバーでがんばりますので宜しくお願いします」と言うと、みんな、サイリウムを振って、ワ~~ッと大歓声があがりました。

メンバーにも影響はほとんどなく、平手欠席を意識しているっぽかったのは、年明けから平手とよく会話しているという小林由依と、あと鈴本さんくらいに感じました(個人の印象です)。

なので、ファンにも、メンバーの大部分にも、平手友梨奈欠席の影響は皆無といっていいですね。

 

 

ただ、やっぱり、パフォーマンスについては、二人セゾンを除いて違いました。

ウィスキーに例えれば、平手センターをオンザロックのストレートウィスキーとするならば、代理センターは氷が解けて薄くなった水っぽいウィスキー... そんな感じです。

これについては、また日をあらためて、くわしく書きたいと思います。

 

 

2.客層について...

 

いつも通り若者中心でした。が、入場待機列における私の前は親子連れ(父親と小学生らしき娘)でしたし、お盆休み中の中高年男性やスーツ姿の若手サラリーマン、そして目立ったのは、20代後半~30歳代の女性がたくさんいました。私の席の右隣は30前後の1人で来たらしき女性で、双眼鏡持参で熱心に見いっておりました。

また、2期生だけでMCコーナーをやったときがあったのですが、そのとき、観客席に向かって「東北から来た人?」というメンバーの問いに対し、サイリウムを上げて「ハーイ」と答えた人たちがかなり比率的に高かったです。地元とその周辺からの参加者が多かったようですね。

推しメンタオルについては、昨日初めて、私の推しメンの菅井友香タオルを掲げた人が一番たくさんいました。私の座席から見渡せる範囲内だけではありますが。『危なっかしい計画』のときにみんな推しタオルを上に掲げるので、その時にわかりました。菅井タオルの次に目立ってたのは、やはりまず理佐。次に、小池、森田。さらには、渡辺梨加、藤吉、小林などを見つけました。

 

 

3.代理センターについて...

 

うえむーセンターが見れました! レアーだったなぁ... というより、初めてですかね? 全国の上村さんファンの方でチケットを取ってない人は、今からでもチケットトレードに申し込んで、残りの全ツのどこかに行って見たほうがいいかも、です。

 

 

鈴本さんはアンビバをはじめ、いくつかの曲でセンターをつとめましたが、昨年の暮れにテレビでアンビバ代理センターをやったときより進化していました。彼女は雑誌で「私は歌詞を読まずにやるタイプ」(BRODY2019年4月号)と言っているのですが、にもかかわらずパフォーマンスが進化したのは、何かイメージトレーニングのようなことをしたのかな?、と思いました(個人的な想像です)。曲になじんでたかな、かなり。なかなか、イケてましたよ。私が見てきた中では彼女のベストだったかな。

でも、会場内が一番わいたのは、小池のみぃちゃんが二人セゾンの代理センターをやったとき。曲が始まったばかりのタイミングで、まだろくにパフォーマンスしてないうちから、「オー―ッ」て声援があちこちから上がりました。やっぱ、彼女の二人セゾン代理センターには物語と歴史がありますからね。”センター”って、必ずしもダンス能力や表現力だけではないんですよね。

 

 

4.ステージングについて...

 

ネタバレになるのでくわしくは書きませんが、障害物が多くて見ずらかったです(涙)。今回のライブツアーには確かにはっきりとしたテーマがあって、ただ単にパフォーマンスを見せるのではなく、おそらく通してひとつの物語を描こうとしているのですが、そこにこだわるあまり、メンバーの表情や仕草、そしてダンスパフォーマンスがやや犠牲になってる感がありました。

今後、ツアーが進み、ステージを数多くこなす中で、見た人の評価がどう推移していくか... というところでしょうかね。

 

 

5.その他...

 

2期生はこのあいだのロッキンと同じく、やはり1期生よりも目立たなかったです。

でも、そんななか、森田ひかるちゃんの見せ場がひとつだけありました。アンコールでやった『危なっかしい計画』で、ステージの真ん中でパフォーマンスする4人の1人に選ばれていて、そこで爪痕の残るパフォーマンスを見せてくれました。

そのパフォーマンスとは、からだ全体を使った、いや、というより、からだ全体を駆使し切ったパフォーマンス...

雑誌のインタビュー記事では、「自分は背が低いぶん、精一杯やらないと埋もれてしまう」と言っているんですが、それが自然と良い方向に出ている気がします。

 

新曲披露はなしでした。タフマンCM曲も、ローソン協賛曲も、なし。既存曲だけで世界観とテーマの追求をしていました。

内容は、どちらかというとカッコイイ系の曲が多かったです。とはいうものの、不協和音やガラ割れはなく、不思議系、すなわち、ワンダーワールド的な曲群で攻めるセトリでした。ツアーのテーマに合わせているのだろうと思いました。

 

ただ、後でTwitterで流れている情報を見て気づいたのですが、昨日のセトリは武道館のセトリの逆順だとか。

 

 

 

ゆっかーは、「今日の設定の意味は各自考えていただいて...」と言っていましたが、さてさて、どういう”意味”が隠されているのか...

 

この先の謎解きが楽しみです。

 

 

 

以下(↓)、終わったあとの景色です...

 

終わったあとは東京の自宅まで新幹線を使って帰ってまいりました。遠征なので、それもコラボ店に寄り道するという道のりでしたので、疲れはしましたが、心地よい疲労感で満足、満足です。

 

2日目,3日目に参戦される方も、どうぞお楽しみくださいませ。