秋元康氏、婦人公論にておおいに語る! | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

少し前のことですが、秋元康氏がおおいに語っていますね。

 

今週の月曜,火曜と、2日間にわたって婦人公論さんの場で芸能論をぶちあげております。

 

 

 

 

プロデューサーではなく作詞家が自らの本業だと考えていることで有名な秋元氏は、まず、作詞の裏話について、若き日のエピソードから始まっていろいろと打ち明けております。

 

昭和のアイドル小泉今日子さんの『なんてったってアイドル』は詞が先だったとは! びっくりです...

 

その他、AKBの『365日の紙飛行機』はフォークソングの思い出から生まれたとか、『恋ちゅん』はディスコブームから連想したとか...

 

 

スター性やアイドルグループのセンター論についても語っていますが、そこに秋元氏の哲学も示されていました。

 

いわく、スターっていうのは「神様から指差された人」...

いわく、ジャニー喜多川さんは、原石を発掘し、磨き上げる天才でしたが、僕にはそんなすごい能力はありません...

いわく、オーディションで、この子はスターになるとか正直、わからないです...

などなど。

 

それから、「無色の人に色はつけられません。その人が赤ならば、その赤を一番きれいに見せる方法を考えるのが僕の仕事」とのくだりは、昔どこか別のところで言っていた、「ゼロを100にはできない、0.1だったら100にできるけれど」を思い出すとともに、あらためて秋元康プロデュースのアイドルグループで成功者,勝利者になるには、まず”素”を出すのが必須だということを再認識いたしました。

 

”素”を出してくれて、それが面白い材料ならばいくらでもふくらませていけるんだけど、という意味になると思います。

 

「その人の持ち味をいかに引き出すかが大事だと思いますね」とも言っており、まず”持ち味”の片鱗を見せてくれないとプロデュースできないよ、ということですね。

 

AKBのプロデュースにおいて推していた2人、指原莉乃の引っかかったところ、前田敦子の引っかかったところ、についてもそれぞれ指摘しています。

 

最後の最後には、「”僕”は常に目撃者目線で仕事をしている」とも言い放っていました(笑)。

 

このへんが一部のファンからときに無責任と言われるところでしょうかね にひひ

 

最後のしめくくりの一文は、詩人で楽天家で趣味っぽく仕事をしている好々爺なんだなと思いました。

 

決してスピリチュアルな意味合いではなくて、人間ってね、抗えないものがたくさんありますよ。縁とか運とか、そういうよくわからないものに引き寄せられて僕らは生きていると思うんです。芸能界という不確実性の高い世界においては、特にそう感じます。そんな世界でまだまだ「目撃」を続けて、「ああ面白かったな」と言って終わりたいですね。(秋元康)

 

ホント、逝(い)くときには、「ああ面白かったな、僕の人生」って言って大往生しそう(笑)。

 

自由奔放にやりたい放題をやって、最後は笑って大往生ビックリマーク

 

幸せもんやなぁ~... 

爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

さてさて、昨日、櫻坂46にまたまた動きがありました ひらめき電球

 

1stシングル収録曲の解禁情報が昨日アナウンスされました ベル

 

今日の19:00~、『Buddies』のMVが解禁されます。

また、あさって日曜日のラジオ『こち星』の中で『Plastic regret』の音源が解禁されます。

 

 

それぞれ、山﨑天センター曲、藤吉夏鈴センター曲ですね。

 

『Buddies』のほうは、ファンクラブオンリーのチラ見せ画像だと、私にとってなじみの(待ち合わせ場所によく使うので)新宿のとあるビルの姿が映っていました。

 

フルバージョンがどういう映像に仕上がっているのか非常に楽しみです ニコニコ