男女関係がうまくいかない典型的なパターン | 男性に深く愛されたい女性のためのLOVEセオリー・占い師コウスイのブログ

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鑑定士・幸粋(コウスイ)です。

こんにちはニコニコ

こちらのページにあった

お悩みを引用して、

勝手に答えてみたいと思います
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初めまして。結婚式を控えている30代女です。結婚して7ヶ月になります。
私は夜勤もあるような仕事をしていて、夫(2代後半)も月~金で働いています。
実は昨日私の作った夕飯がこっそり、半分以上ゴミ袋に捨てられてるのを発見しました。

 

ショックすぎて次の日にメールしたところ、

「量が多かった。捨てることを言うと傷つくと思ったから言わなかった」といわれました。

私は捨てるのではなく、明日に残しとけばよかったと思う。

食べ物を粗末にすることも、人が作った料理を捨てることも信じられない。と伝えました。

すると、「じゃあ寝てるとこ起こして、捨てるよ?っていえばよかった?

俺がそっちの気持ち考えてやった事ってことを少しはわかって欲しい」と言い返されました。

それ以来あまりにもムカついて口を聞いていません。

自分から謝るなんて絶対ありえないし、

悪いのは完全にあっちだと思っています。
結婚式自体もこんな状態じゃ来ていただくゲストの方に失礼だし、

どうしようか悩んでいます。

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こういうことって、夫婦とか恋人では

ものすごくよくある話だと思ったんで

取り上げてみました。

さて、これはどう解決したらいいかわかりますか?

まずね、彼女が言ってるこれ↓

「自分から謝るなんて絶対ありえないし、
悪いのは完全にあっちだと思っています」

良い、悪い、正しい、間違ってる、の領域でやりあってるんですね。

これをやってる限り、夫婦喧嘩は一生続きますし、

男女関係はほぼ、100%うまくいかないです。

断言しておきます。

これ、客観的な立場から見ると、

両方とも言ってることは、間違ってないんですよね、そもそも。

彼女が一生けん命作った料理を捨てられたことに傷ついたことも

別に間違っていないし、その心情もよくわかる。

また、旦那さんが言ったら傷つくから言わなかったのも

 

女性から見たら「捨てたら、どうせバレるやろ!」

 

と思うので、アホなの?って思うところはあるものの、

 

傷つけたくなかったという意味では、優しさなんですよね。

 

また、夜勤が疲れて寝てる妻を起こしてまで

捨てることを承諾を得るよりは、

 

寝かしてあげようと、自己判断で処理したという理屈も

彼なりの思いやりとして、理解できるんです。

どっちも正解で、どっちも間違っていない。

そんなどっちも間違っていない話をですね、

「私が絶対正しい」とか「あなたが間違ってる(悪い)」

なんて言いだしたら、衝突するにきまってますやん。

じゃあ、どうしたら解決するか?なんですが、

まず、正しい、間違ってるの判定を辞めることです。

そして、奥さんが自分の本心をしっかり自分でまず観て、

その本当のところを、素直に旦那さんに伝えることなんです。

この奥さん怒ってますけど、その怒りの気持ちの

本当の本当の本心は怒りじゃないはずなんですね。

これ、自分の気持ちや内面を放置してる人達は

なかなか言ってもわからないみたいなんですが、

本当の本当の本心って、実は怒りじゃなくて悲しみでしょ?

「せっかく彼を思って一生懸命作った料理を
捨てられたことが悲しかった」

「自分の想い(気持ち)で作った料理を捨てられたことが
まるで自分の旦那さんへの思いやりや愛情を
捨てられたような気がして悲しかった」

んじゃないの?って話

でも、「私、悲しかった」って、それをそのまま表現するのは、

 

何か負けたようなシャクに触るような気がして、

 

プライドが出てしまうから

「なんで捨てるのよ!!!!(怒)」

と、怒りで悲しみを包んで爆弾にして投げる。

みたいなことをしてたんじゃないですか?

まず、奥さんが、その本当の本心に気づくのが先なんです。

で、旦那さんには、本心をちゃんと伝えることが大事です。

素直にです。

ここが素直になれない人は、

 

怒りをぶつけてわからせようとする(わかってもらおうとする)から

相手も怒りで返してきて、お互いの正しさを振りかざした戦争になる。

 

「なんで捨てるのよ!!(怒)多いなら翌日に置いておけばいいじゃない!!

食べ物を粗末にするなんて信じられない!!」

 

じゃなくて


「私、あなたに喜んでもらおうと思って一生懸命作った料理を
捨てられたことが悲しかった・・・」

伝えるべきは、↑これなんです。

もし、こう素直に伝えることができたとしたら

旦那さんは、おそらく、悪気がなかったとはいえ

奥さんを悲しませてしまったことについて、

申し訳ない気持ちが出てくると思うんですね。

そしたら「ごめん」という言葉が出る可能性が高いです。

そうなれば、

「うん。じゃあ、次にそういうことがあったときは、

捨てずに置いておいてね」

と返せば、この問題は解決なんですよね。

コトを複雑化させているのは、

この奥さんが自分の本心を無視して、

 

本心を素直に伝えていない点っていうだけの話なんです。

 

大人になると、変なプライドが邪魔をして、

 

自分の心の中にある、柔らかいところを

 

隠して見せないようにしてしまうんです。

 

とりあえず怒りという爆弾を相手に投下して、

 

わからせようとしてしまう。

 

相手を攻撃することでわからせようとする。

 

それが続くと、一生、この戦争なんです。

 

私は正しい。私は間違っていない。

 

こう主張しだすと、戦争なんですよ。

 

そのメカニズムに気づかないと、ずっとそのループの夫婦関係です。

 

世の中には、そういう夫婦も多いです。

 

その戦争が好きならやってたらいいですが、

 

疲れますからね。

 

このループを抜けたいなら、

 

正しさと怒りをまずぶつけてる自分を振り返って、

 

自分の本当の本心を観ることです。

 

そしてその気持ちに素直になること。

 

相手には、自分の中の傷つきやすいやわらかいところを

 

素直に開示していくことだと思いますよ。

 

そういう素直さが、男性から愛されるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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