CITTA手帳で
笑顔になれる女性を増やす専門家

手帳ライフコーディネーター
道田一菜です。

 

ふとフェイスブックを眺めると自分の4年前の記事があがってきました。

 

 

4年前の今日、

私は救急車に乗りました。

 

出勤しようと家を出て、

いつものように自転車をこいでいると、

左足の靴紐がペダルに絡まりました。

当然左足を地面につくことができません。

パニックになった私は自転車ごと転倒し、

左側頭部をアスファルトで強打しました。

 

 

家のそばで転倒したのでとりあえず家に帰って、

頭を冷やしました。

そこで私がしたことは

「少し休んで出勤します」と職場への電話連絡。

この日は一人休みがあって、

私が出勤しないと欠員状態。

加えて午後からは私が担当する事業所健診もあり、

「何としても出勤しなければ」

その気持ちだけでした。

 

「早く出勤しないと」

思いながら打撲した頭部はかなり痛む。

でも今度は突然、

天井が回り始めました。

「あ、これは危険かも、、、病院行かんとまずい」

頭では冷静に考えられるけれど、

手が震えてタクシー会社の電話番号がスマホで検索できない。

かろうじてタップできたのは「119」

 

近くの大学病院に救急車で搬送され、

当たり前ながらそのまま緊急CT。

幸い異常なく、

しばらく休んだら帰宅してもいいと言われました。

そこで私は衝撃の発言をするのです。

 

「先生、午後から仕事行っていいですか?」

 

 

 

 

今の私があの頃の私に会うことができれば、

今の私はこう言うでしょう。

 

「おーまーえーはーあーほーかーっ!」

(関西人の皆様はあのメロディでどうぞ)

 
 
先生も若干引いてましたね。
「‥ダメなことはないけど、今日くらいゆっくりしたほうがいいよ。
必要なら診断書かきますよ」
 
「でもどうしても出勤しないといけないんです」
 
 
 
私は出勤することしか考えてなかったのです。
今から考えれば、ホンマにアホの極みです。
でも私は自分の体を休めることより、
職場に穴を開けないことの方が重要だったのです。
さらに言うなら、私は夫に電話をすることもしませんでした。
仕事中の夫に助けを求めることさえしなかったのです。
本当に心底私は仕事優先、夫にさえ頼らないべきべき星人だったのです。
 
 
 
私がCITTA手帳を使ってから大きく変わったことは、
時間管理ができるようになったとか、
やりたいことを習慣化できるようになったとか、
そういったことよりも、
「自分の気持ちに気づいて言葉にできる」
まずこの事なのです。
 
 
私は本当は仕事を休んで体を休めたかった、
夫に素直に助けを求めたかった。
そんな気持ちを無視して私は仕事へ向かったのです。
 
 
今でもふと気づけば、
同じことを繰り返しそうになります。
でも手帳を書くことで、
必ず自分の気持ちを見つけて立ち返る、
その習慣化が一番変わったことだと思います。
 
 
 

 
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