CITTA手帳で
笑顔になれる女性を増やす専門家

手帳ライフコーディネーター
道田一菜です。



12月に入りました。

退職まで1ヶ月。

昨日から私と入れ替わりになる方も、

勤務開始です。



なんと、

私の替わりの人は、

24年前に最初に入職した病院の

同期(笑)

顔見知りでマジでよかった。



今の職場に10年以上いるわけです。

良くも悪くも「道田」色が出てきたかと思います。

とは言え、

素を出して仕事をしたのはここ4年だけどね。



これって、

組織にとってはマイナスだと思うんです。

「道田の考えが通りやすい」

「道田しかできないことが増える」

これって、

私が自営してるならいいんですけど、

組織の一員ならマイナスじゃないかなーと思ってました。




私、

単純作業、繰り返し、緻密精密正確、超絶苦手。

だからこの作業が存在する業務は徹底的に改善してきた。

簡素化、単純化。

この方が、万人受けする業務になるんですよね。

これ、

緻密精密が苦手な私だからできたこと。





そんなふうに、

私の特性を生かして仕事をする、

そこを意識してきた

と書くとかっこいいけど、

やりたいようにやってるだけ。



でもここで緻密精密が得意な人がやってくると

「なんじゃこりゃ!」になるわけです。

そしたら私のズボラテイストに、

緻密精密を足していって貰えばいい。



そういう意味で、

長く同じ職場にいるということは、

組織にとっては良し悪し。



もちろん長くいるからこそ、

経験という名の強みは出る。

私は10年もいるから、

おそらく200人以上の患者さんの、

顔名前、主病名、主な処方、職業、保険の種類くらいは頭に入ってる。

だからこそ、

きめ細かい対応も瞬時にできる。

(自分で言うけど)



だけど、

新しい人に新しい風を入れてもらう、

それって経験頼みの業務より、

大事じゃないかなーと思うわけです。



昨日一日でも新人さんに

「これってなんでこんなやり方してるの?」

「これでわかるの?」

といろいろ言ってもらえました。

長年いる私には気付けない視点。



これねー、

手帳の使い方とか生き方にも通じるんじゃないかな?


自分流で手帳を使い、

自分の生き方で毎日を生きる。


だけどなんだかなーと思う時、

人に新しい風を入れてもらう。

新しい視点をもらう。


別に全部取り入れる必要はなくて、

いいねーと思うことを自分のものにしていけばいい。



自分だけで成長するなんてありえない。



写真は、

手帳講座でまさに新しいものの見方を取り入れた瞬間。

「そのワクワク、ダミーやね」

と魔女の一撃を打ち下ろしたところ。



自分では気付けなかった気持ちの思い込みに、

気づいた瞬間。




私も若い頃はさんざん新人教育をやってきたけど、

教え方はその頃とずいぶん変わったなー。

以前はべきべき星人だったからね。

「わかりません、じゃないやろ?

前教えたよ?

忘れたから教えてください、やろ?」

なんてことを平気で言ってた。

こえー先輩だ。




昨日からの新人さんは

「独り立ちして困るのはイヤやから、いろいろ細かいところまで聞く」と言うけど、

私はこう答えた。




どれだけ私が教えても、

どれだけあなたが優秀でも、

独り立ちした時には絶対困ったことが起きるから。

それでいーねん。

最初から完璧なんて無理。

何回でも同じことでも聞いてくれたらいい。

それより、どんどん体験して。



困らないように準備をするのも大事だけど、

絶対困ることは起きるんだから、

困った時に立ち上がる力をつけたほうがいい。

完璧なんて無理だから。





やっぱり手帳と同じなんだよ。

私が仕事の中で大切にしていることは。

でも私は今の職場を出ることを決めた。


既存のフィールドから出て、

私のフィールドを作っていくんだ!

そんなふうに思う12月の始まりです。




 
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ワクワクリスト108個への道のり①
ワクワクリスト108個への道のり②
ワクワクリスト108個への道のり③
ワクワクリスト108個への道のり④
ワクワクリスト108個への道のり⑤

 
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