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 えばこフェス vol.3 [2019]


今年も、鳥取市で開催されたえばこフェスにお邪魔させて頂きました。

ミュージシャンの旅の模様、今回も演奏以外の写真も含めてどうぞ。

 初日の移動編


自宅を出て片道で約260Km。時間に余裕を持って、この日のライブ会場、目的地である吉岡温泉町を目指します。

ちょうど正午あたり。宍道SAで休みます。

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さすが島根県。サービスエリアにしっかり出雲そばの店があります。

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割子そば、美味しくいただきました。

またドライブをして吉岡温泉へ。集合時間の1時間半前に到着。
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少し早すぎ?いえいえ、大丈夫です。

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時間に余裕を持たせた理由はこれです。
長時間の運転で疲れた身体をほぐします。いや、あの、そのですね、この後、演奏なのです。あくまで、演奏に備えてコンディションを整えねばならないのです。

この「一の湯」さん、向かいの「パーラー株湯」さんがこの日の演奏場所です。よって、その気になればギリギリまで入れます。

はぁ。露天風呂、気持ちよかったなぁ。

 パーラー株湯さんでの前夜祭(初日夜)


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1年ぶりに会う方もいらっしゃいます。
スタッフさんにミュージシャンさんに、再会を喜び合います。

出演者の何組かが参加してのえばこフェス前夜祭です。
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前夜祭の後は打ち上げです。
うっかり飲んでしまったので、今年は早めにバタンキューです。

ちなみに今回は先着組のミュージシャンは、えばこGOHANさん横の宿泊所へ。

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中はこんな感じ。奥にも部屋があります。基本寝る時だけ過ごす場所ですが、その間、ちょっとした合宿状態になります。年齢はバラバラですが、どこか学生気分に戻ります。

 えばこフェス2019(2日目)


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受付の模様。CDや名産の案内のほか、別のテントでは丼物、ラーメン、カレー、かき氷屋台なども出店されていました。
ルパン動画でお馴染みですが、相変わらずスゴいテクニックで、私たちより指が5本ほど多いように思えます。

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歌屋BOOTIEさん。
写真左のギタリストは芳賀まさひろ君。かつては一緒にバンドもやった、20代の頃からの音楽仲間。今回のフェスでの共演、すごくうれしかったです。

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しーなとシュウさん。
写真左上に月夜が出て、彼らのエキゾチックなミュージックにぴったりでした。

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富安秀行さんとしーな&シュウさんのコラボ・ステージ。
このアンサンブルも最高でした。

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マンドリンで参加させてもらったN.Bミュージックさんと。
出演者全員でのセッションでフィナーレを迎えます。

気温が高くて昼間は暑かったのですが、それに負けない熱いステージもありました。

えばこさん、スタッフの皆さん、今年も素晴らしいフェスをありがとうございました。
 

 真っ直ぐ帰ることなく恒例の観光モードへ(3日目)


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朝食と最終ミーティング後、主催者のえばこさん、共演したミュージシャンさんとお別れして、帰途につきます。

鳥取まで来て、真っ直ぐ帰るのはもったいなさすぎるので、少しドライブします。

2年かけて鳥取砂丘、鳥取城跡、市内観光と王道コースから、智頭宿と周りましたから、今回はずっと行きたかった倉吉、三朝方面に行ってみることに。

 歴史の残る街、倉吉市


江戸時代の蔵が残る町、倉吉です。赤い屋根というか、正確には赤瓦が印象的な建物でもあります。

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観光案内所で街歩き用のガイドブックをゲットして、

白壁土蔵群あたりを散歩します。

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昔からずっと行ってみたかったので、やっと念願かないました。

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建物ひとつひとつにレトロ感たっぷりで風情があります。

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倉吉淀屋。
大阪・淀屋橋を掛けた淀屋。幕府に目を付けられ、豪商「淀屋」が取り潰されるのを予感した当主が、ひそかに倉吉に支店を作っていたそう。

 県外人には謎の牛骨ラーメン


「牛骨ラーメンってなんだ?!」と宿泊先に置いていた観光ガイドで知った私たちミュージシャン一同。地元の方に聞いたところ、琴浦・倉吉エリアが有名とのことで、急遽、行ってみました。

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お食事系サイトでも高評価の幸雅さん。ピーク時間をずらして行きましたが、それでも店内で少し待つことになりました。

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塩ラーメン系。というか、スープを飲んだ後にくる、どこか香ばしい感じが初めてでめちゃウマでした。尾道ラーメンだけで8割を占めるmaedolin的脳内ラーメン界ではここ数年来の、久々の大ヒットです!

 三朝温泉

三朝温泉周辺もお散歩してきました。
倉吉市中心部からでも自動車で15分ほどの場所。
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写真奥の橋の下にも露天風呂がありました。
青空脱衣所で、色々とオープンな感じです。裸の男性たちが数名入っていました。さすがに写真は憚られたので遠慮しておきましたが。

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とても昭和ノスタルジック。射的場などもあります。

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しばらく歩くと足湯がありました。

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これは入らねばなりません。

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三朝温泉の株湯です。
写真ではちょっと隠れていますが、右奥の建物で入湯もできるので入ってみます。

「熱くなっていますので掛け湯をしっかりしてからお入り下さい」と受付の職員さん。

そかそか。熱いのか。うん。

いざ入湯。

お湯の感想を言葉にするなら、

「う゛っ・・・ぐぉ・・・うぬぬ・・・んぐ・・・」

予想を超える熱さに、仁王様もびっくりな憤怒の形相に近い顔面表情にオート変換され、それはもう、悶絶レベルでございました。茹でられるタコさんの気持ちが分かる気がします。そうでなければ熱湯コマーシャルです。ライブの告知でもしましょうか?

しかし、まぁ、10秒と続けて入っていられません。

ええ。弱すぎな私を笑っていいですよ。この熱さはしょうがない。

トータルでも1分ほどしか浸かっていなかったかも。

湯上り後 ―

「すみません、株湯ナメてました・・・。」

「あははっ。ここはちょっと熱めかもしれないですね。他の旅館さんなどは入りやすくなっているようですよ。」

熱いお風呂が好きな方、ぜひ株湯チャレンジをどうぞ!


そんなこんなで、お土産を買って家路につきます。
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島根県まで帰ってきました。
夕焼けの景色が美しいことでも知られる宍道湖。

家まであと数時間。ひとっ走り。

 いかがでしたか


ここ3年通わせてもらっている鳥取県。

道も土地も広めで、何かとゆったりサイズでできている県の特性もあるのか、良い意味で片意地張らずに頑張らない、メジャーじゃないけどマイペースでやってる、ゆったりゆるゆるなミュージシャンっぽいイメージ。どこか自分自身と共通するようで、波長が合う感じがあります。

今回も良い音楽旅でした。

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