とうとう、Gパンを手作り↑
子どもの頃から毎日のように履いていた、Gパン。
いつからか、Gパンはジーンズと呼ばれ、さらにはデニムへと進化を遂げました。
大声で「Gパン！」と発することがはばかられる時代…。
今ではファッション誌で「Gパン」という文字を目にすることはなくなりました。
それどころか、デニム以外の表記は許さじ！の様相です。
庶民の味方ユニクロですら、かろうじて「ジーンズ」。
それでも、私は、このインディゴ染めの綾織生地で作られたパンツを、Gパンと呼びたい！
つーか、呼んでしまうのよ。つい長年のクセで。
「パターン展開でバリエーションを楽しむパンツ」を参考に作りました。
もともとは、作業着だったGパン。
リベットで補強されているのが特徴的だけど、あえてリベットなしにしてます。
カジュアルさを少し抑えて、大人仕様に。
・生地代 ：1,200円
・製作時間：3時間
Gパンによくある黄色っぽい糸ではなく、黒糸を使用。
ペルトループは、生地の耳の白い部分を見せて、アクセントに。
後ろポケットは、周囲にぐるっとロックミシンをかけています。
Gパンは、履いて洗って育てるのも醍醐味。
ノンウォッシュの生地が、私色に染まる…のではなく、私色に落ちていく。
そういえば、色落ちしてできた白い線を「ヒゲ」と言いますね。
さて、１年後、このGパンにどんなヒゲが育っているのでしょうか。
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