ねこもしゃくしも

イラストレーター津田蘭子のブログ。仕事や手作り服やその他もろもろ。ネコも度々出てきます。

きんちゃくを作ろう

2019-02-17 20:59:04 | 手作り
先日作ったチョコチップクッキー(記事こちら)、なかなか好評でした。
うちでは、あっという間に完食。

一緒に作った友人のご主人は、もったいないので、1日ちょっとずつ大事に食べたのだとか。
毎年作っていたチョコケーキの時は、それほど喜んでいる様子もなかったのに。ちょっと複雑…。

ふむ。年に1回しかしないお菓子作りでしたが、こんなに喜んでもらえるなら、
また作ってあげようかしら。今度は代用品じゃない、もっと美味しいクッキーを。

ま、、、それはいいとして、、、




「お弁当入れのきんちゃくを作りたい!」という友人に、作り方を教えてあげました。

洋服の余り布がどんどん増える私にとって、きんちゃくはちょうど良いハギレの消費手段。
暇を見つけては量産して、やれ誰かの誕生日だ、やれ何かのお礼だ…と理由をみつけては配り散らかしております。

かつて、私の祖母が自身の着物を解いて作ったバッグを、友人知人に配りまくっていたことを思い出します。
母もまた、自作のポーチを大量生産して、会う人会う人に持たせていました。

そんな二人を、「バッグばあさん」「ポーチおばさん」と揶揄していた私も、気づけば「きんちゃくおばさん」ですよ。
血は争えませんね。

さて、よろしかったらあなたも仲間になりませんか?
きんちゃくおばさんの!

作り方はとっても簡単↓




【1】長方形の布を2枚用意する。
一応、私がよく作っているサイズを表記していますが、一度作ってみて感覚を掴んだら、
好みの大きさで作ってください。



【2】中表(おもて面同士を合わせること)にして短い辺を、両端ともに縫う(縫い代1センチ)。



【3】布をスルスルっとずらして、縫ったところ同士を合わせる。
両端を縫い合わせますが、表布側は、紐を通すために2センチずつ縫い残す。
裏布側の片方も、10センチほど縫い残す(ひっくり返す時のための「返し口」)。



【4】マチをつくるため、四隅を正方形に切る(縫い代含まず)。



【5】マチを縫う。



【6】表に返して、返し口を抜う。
ヒモを通すための道を縫う。



そして、ヒモを両脇から通したら出来上がり!








友人のきんちゃくは、表布と裏布とヒモをミントグリーンでリンクさせて、爽やかな仕上がりに。
色でリンクさせると、まとまり感が出て、手作りの野暮ったさがありませんね。

大満足で帰っていった友人。
きんちゃくおばさん、仲間が一人増えました。

ふっふっふ。



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今日もネコをいただきます。
津田 蘭子
ワニブックス


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