私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!さらに地元の生き物探しへ!

俳句生活『よ句もわる句も』 兼題【小鳥】『人』2つ

2020-10-01 08:23:02 | 俳句
2020年10月1日(木)

4月初旬に知ったカタログハウス「通販生活」の『よ句もわる句も』俳句投稿コーナー。
月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と没句に選句する。

今回で5回目
過去4回とも『人』に選ばれてるから不思議なのだけど・・・
8月の兼題は『小鳥』、5000句弱の投句があったみたい。
昨日がその発表日。

はたして、俳人(?)あたなごっち(芦田川のタナゴたちの略だよ)
連続『人』の達成はできたのだろうか?

できたんです。
しかも、今回は2句も『人』に選んでくれてて・・・

ペンを置く音に似たりてことり小鳥


これ、数年前、勤務先の窓ガラスに衝突し意識を失ったメジロ。


しばらく暗い箱に入れ、落ち着かせ、そっとベランダに置いた、という思い出を句に。
もちろん無事に回復して飛んでったよ。

え?
メジロは春じゃないの? そう、これ4月の写真。

兼題の『小鳥』『小鳥来る』は秋の季語。
ツグミなど冬にそなえて渡ってくる鳥や、山から下りて里へ現れる鳥の風情を詠むのだろう。

そのことを否定するつもりはないのだけれど
生き物屋さんとしては、渡り鳥には夏鳥・冬鳥・旅鳥とあって国内外を移動する上に、1年中地域にいるスズメなどの留鳥もいる。

メジロは留鳥で、鳴き声といい見せる姿といい、エサと伴侶を求め里へと姿を見せるのは春だ。

そんな小鳥たちにもいろんな種類がいるもんなあ、とあえてつくった句。


青空を砲弾の雨小鳥来る


これ、ムクドリの群れを観察したときのことをイメージしてつくった句なんだけど
何度も何度もお目にかかってるのに、私のデジカメでは写真が無理無理。
シラサギやカモメの群れの写真しかないもんなあ、砲弾には程遠い。

正直に書くね。
黒点はフリーイラストからいただいてつけ加えごまかしてるからね。

ともあれ、始めて以来、5ケ月連続『人』入選!
しかも今回は2句。
さらに、私の俳句仲間たち全員『人』入選!

ま、句のほめあい・けちのつけあいは、今からラインでやろうかな?
やめとこ! 野暮だもん! 人の句いじるのは講師だけでいいよ。

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