私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!さらに地元の生き物探しへ!

大きなネズッポ属オスと常連さん情報に舞い上がる!

2019-08-22 09:51:20 | 海釣り
2019年8月22日(木)

もう10日も前の話。

数年前にヒナハゼを確認したもう1カ所へ向かう。


干潮までまだ時間がある。
ちょうどここには日陰がある。
10尺のべ竿とポチャッと投げ釣り。
ここで投げ釣りは初めてなのだ。
もっともいつものように遠投とは程遠いお子様仕様。

クサフグとヒガンフグが泳いでる。
釣れるのはクサフグばかり・・・トホホホホホ。

こういう時は、他の釣り人へ聞き取りするのが一番!
「釣れますか?」
「ま、ボチボチや」
「釣れた魚、見ていいですか?」
「ええよ」
シロギス・キュウセンのオス・マダイなどに混じって大きな派手なネズッポ属が1匹。

「わっ! 撮影させてもらっていいですか!」
「セトヌメリかもしれません。初めて見た魚です!」

常連おじさんの許可をもらい、撮影に入る。

上面から


下面から

尻ビレ付近のゼブラ模様が美しいなあ。

顔面は

ネズッポ属オスにみられる青いミミズ斑も美しいなあ。

第1背ビレは


第2背ビレは


すっかり舞い上がってしまった。
そして未だ釣ったことのないセトヌメリと思い込んでしまった!

「ソイツな、ここで釣ったんじゃないんよな、T浦よな」と常連さん。
「そ、そこ、ど、どこですか? ど、どう行けばいいんですか?」
何度も何度も道順を聞き、そそくさと道具を片付け、出発じゃあ~!

今思えば、あらためて私は未熟な大馬鹿者だ。

コイツ、短いタナゴ竿ですでに何度も釣ってるネズミゴチじゃんっ!
オスを釣ったこともなく、こんな大きなサイズを見たこともなく
すっかり早合点してしまってるのである。

ま、セトヌメリと信じ込んでしまった私は
「これでネズミゴチ・トビヌメリ・ハタタテヌメリとあわせて4カード全部そろうぞぉ~!」
と、意気揚々とT浦へと車を走らすのであった。

つきあわされる友もええ迷惑やね。

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