二日前に定期健診に行ってきた。
前回の二ケ月前に異常な血圧の数値を示し、
あれから直ぐにサプリと食事を変えて改善を試みてきた。
結果は二週間目で最高血圧140前後、一ヶ月後130前後、
今では120台をキープしているので、マズマズの成果。

とは言うものの、家の血圧計は廉価版なので、
病院の血圧計で測ってみたかった。結果は127!

この結果はEPAのサプリの影響もあるので、
これからはサプリなしでも、
食事制限だけでこれ位の数値を保ちたいものだ。
おこなった食事制限は一杯の味噌汁と納豆ご飯。



味噌汁は「医者が考案した長生きみそ汁」をベースにしている。
何かとネットでもテレビでも話題の腸の名医、
順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんが考案した健康法。

赤みそ、白みそ、りんご酢、玉ねぎが基本で、
その他の具材は好みに合わしてよいとの事。

Amazonの書籍の紹介文には、
このような効果がずらり!


●自律神経のバランスが整う
過敏性腸症候群、アレルギー性鼻炎、
ストレスなどを軽減!

●腸内環境が整う
大腸がんリスク、便秘、冷え性、
花粉症、肌荒れを遠ざける!

●血液がサラサラになる
脳梗塞、不整脈、動脈硬化、
エコノミークラス症候群を予防・改善!

●生活習慣病を予防!
糖尿病、高血圧、高脂血症
などのリスクを低下させる!

●慢性疲労が改善
思考・集中力の低下、
倦怠感などが改善!

●メンタルトラブルを防ぐ
うつ病、睡眠障害、パニック障害、
強迫性障害を予防する!

●老化のスピードを抑える
肝疾患、シミ、シワ、
白髪、抜け毛を防ぐ!


こんなにも贅沢な効果は期待しないものの、
高齢者にとって大きな壁となる、
糖尿病、高血圧、高脂血症が防げるのなら、
続けない手はない。



ご飯には玉子の黄身だけを混ぜ、
ひきわり納豆、かつお節、九条ネギ、味付け海苔。
納豆をご飯に乗せて食べるのは初めての経験だったが、
今では美味しく頂いている。


具材は好みで良いとの事なのだが、
最初は血圧を気にしてサバ缶の水煮、
豆腐、ブロッコリー、里芋、サツマイモ。
しかしサバ缶の水煮は何度か続けると、
サバの臭いが鼻について、鮭缶の水煮に変えたが、
それでもどことなく感じる魚の生臭さが気になって、
今はサラダチキンのスモークの切り落としを入れている。
たまに海老など、スーパーで見かけたセール品等々…



糖尿病、高血圧、高脂血症が防げるだけでも有難いのだが、
同時に最近少し気にしていた体重。
もちろん一般的に肥っている方ではないが、
年二回受けている精密検査の際、
主治医がその度に「肥られました?」と聞いてくる。

30歳からほぼ65キロをキープしていた体重が、
抗がん剤治療、二回の手術で11キロ痩せ、
手術後4年かけて徐々にベスト体重の65キロまで戻し、
それ以降体重は計っていなかった。

肥えたという感覚は全く持っていなかったが、
半信半疑で体重計の乗ってみると、
何と血圧同様、70キロとオーバー気味。


このみそ汁はダイエットにも効果があるみたいで、
二ヶ月足らずで66キロ前後、
増々続けない手はないと思っている(笑)。

最近若い人たちの間で秦の始皇帝が見直されているらし。
それは長編漫画「キングダム」の大ヒットによるものだが、
紀元前221年に史上初の中国統一を成し遂げた最初の皇帝、
又、万里の長城を造った人物として知られている。
その一方、強大な権力を握った始皇帝は死を恐れ、
不老不死の薬を求め、遂には水銀を原料とした薬を飲み事になり、
紀元前210年に49歳の若さでこの世を去っている。

列記された七つの効果が得られるとしたら、
この「医者が考案した長生きみそ汁」は、
まさしく現代の不老不死の薬かもしれない。

そして、始皇帝がこのみそ汁を知っていたら、
中国の歴史は大きく変わっていたかもしれないな~(笑)。

 


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